カリキュラム・ポリシー

教育課程編成・実施の方針について

国際交流研究科

国際交流専攻
  1. 政治・経済・地域研究など社会科学的分野を中心とする「国際・地域社会コース」と歴史・思想・文化比較など人文科学的分野を中心とする「地域文化・交流コース」の2つの科目群を設置して、学生各自がその興味・関心に沿った科目を両科目群から自由に幅広く選択し履修することができるようにカリキュラムを編成する。
  2. 1年次春学期に基幹科目「国際交流研究基礎論」を履修した後、1年次秋学期の「国際交流研究演習」、2年次春学期の「修士論文指導演習1」、同秋学期の「修士論文指導演習2」において、指導教員のもとで専門領域に関する研究を深め、研究テーマに関する指導を受けられるように演習科目を軸にした必修科目を配置する。
  3. 学生自らが計画を立てて現場に赴き、調査研究を行ってその成果を報告書にまとめるスタイルの実践的・行動的な研究手法を推奨する視点から、フィールドワークによる調査研究や社会人学生の職場経験を活かす学外実習科目「臨地研究」を設置する。

心理学研究科

心理学研究科全体

現代心理学および臨床心理学の専攻に関わる独自性と汎用性を習得するためにクローズド科目の他に複数の開放科目を設け各自の学習目標に応じて自主的に学ぶことができる。

現代心理学専攻
  1. 心理学の幅広い領域での最新知識と科学的心理学の方法論を学び、また心理援助学の基本を習得できるようにする。
  2. 興味のある領域やテーマに関しては,更に深く学び、研究論文指導が実施され、自立した専門家としての基礎づくりがなされる。
  3. ①,②に加え、カリキュラムは全体として社会性のある研究者、高度な実務専門家としての成長を促されるように組立てられている。
臨床心理学専攻
  1. 心理士養成指定大学院として公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会により第1種に指定されたカリキュラムである。
  2. 学内外の実習を通して、心理アセスメントや心理療法・カウンセリング、コンサルテーション、および臨床心理学的研究などを進めていくための専門的な知識と技術を習得できるようにする。
心理学専攻 博士後期課程
  1. 心理学の高度な研究者および専門的職業人として活躍できるようにする。
  2. 入学時に主たる指導の教員を決定し、3年間一貫した指導を受けて、計画的に博士請求論文を完成できるようにする。
  3. 心理学の諸領域の特殊研究科目7科目から学生は3科目以上を選択履修して、自立して研究活動を行う能力およびその基礎となる人間性に関する豊かな学識を身につけることができるようにする。
    なお、すでに査読つき学会誌論文を有している場合には在学期間を短縮できる。

経営学研究科

経営学専攻
  1. 所定の期間以上在学し、研究指導教員の担当する科目を含めて30単位以上を修得し、かつ修士論文または特定課題研究論文を計画的に完成できるようにする。
  2. 全ての組織を対象とする経営学、会計学、マーケティング等についての諸科学に基づいて、経営についての高度な教育を目的としてカリキュラムを編成する。
  3. 専攻分野の専任教員のゼミにおける指導と講義を通じて経営に対する高度な能力を修得する。
経営学専攻 博士後期課程

所定の期間以上在学し、研究指導教員の担当するゼミを通して一貫した体制のもとで研究指導を受けるとともに、必修科目8単位及び選択科目6単位以上の合計14単位以上を修得し、かつ所定の学期において論文を完成できるようにする。

生涯福祉研究科

生涯福祉専攻
  1. 生涯福祉および保育・発達支援と関連領域の知識の統合を目指す
    (1)生涯福祉および保育・発達支援という観点から福祉的援助課題や発達援助課題の特徴と支援のあり方について高度な専門性を修得できる。
    (2)生涯福祉に関わる福祉基幹科目に加えて、福祉の各専門科目、発達・保育・教育の科目、介護方法、福祉経営の科目を系統的に履修できる。
    (3)福祉関連領域である生命倫理、人権擁護、心理学、教育学、医学など幅広く履修することで、生涯福祉および保育・発達支援と統合して理解を図ることができる。
  2. 関連する研究科の科目の履修と資格の取得が可能
    (1)臨床発達心理士受験資格(指定科目単位認定済)、幼稚園専修免許も取得できるカリキュラムを編成している。
    (2)心理学研究科およびリハビリテーション研究科の開放科目が受講でき、幅広い視点で学ぶことができる。
  3. スモール・ステップで丁寧な論文指導
    (1)修士論文指導のため1年次から必修科目の特別研究I〜IVが設定され、デザイン発表I、II、中間発表で研究を深めるように配慮されている。

言語文化研究科

言語文化研究科全体

言語文化学修成果を獲得させるために、概略以下のような科目群を開設することとする。

  1. 専攻に関わる言語の高度な運用能力を涵養することを目的とした科目群(各専攻の教育課程編成・実施の方針参照)
  2. 言語や文化に関する幅広い教養と横断的な視野を育むことを目的とした研究科共通科目(「言語習得論」「語用論」「音声学特論」「対照言語学特論」「言語統計論」「国際理解特論」「異文化研究史論」「政治言語文化論」「日本民俗文学論」等)
  3. 専門的知識と学問的実践力を養うことを目的とした科目群(各専攻の教育課程編成・実施の方針参照)
英語・英語教育専攻

英語学修成果を獲得させるために、概略以下のような科目群を開設することとする。

  1. 高度な英語コミュニケーション能力を涵養することを目的とした科目群
    (「Seminar in English Presentation Skills」「Seminar in Cross-cultural Communication」「発音・イントネーション指導研究」「臨地研究」等)
  2. 言語や文化に関する幅広い教養と横断的な視野を育むことを目的とした研究科共通科目(「対照言語学特論」「国際理解特論」「異文化研究史論」等)
  3. 専門的知識と学問的実践力を養うことを目的とした科目群(「早期英語教育学」「早期英語教育とマザーグース」「英語教育学特論」「英語教授法・授業学研究」「Material Design for English Education」「Multimedia and ICT in English Education」「英語学特論」「英文法特論」「英米文化特論」「イギリス児童文学特論」「研究論文指導演習」等)

【なお、これらの科目のうち必要な科目を履修することにより、英語専修免許状を取得することも可能である。】

日本語・日本語教育専攻

日本語学修成果を獲得させるために、概略以下のような科目群を開設することとする。

  1. 高度な日本語運用能力を涵養することを目的とした科目群(「現代日本語文法研究」「現代日本語語彙研究」「臨地研究」等)
  2. 言語や文化に関する幅広い教養と横断的な視野を育むことを目的とした研究科共通科目(「対照言語学特論」「国際理解特論」「異文化研究史論」等)
  3. 専門的知識と学問的実践力を養うことを目的とした科目群(「日本古典語史研究」「日本近代語史研究」「日本漢籍研究」「日本漢語研究」「中間言語研究」「日本語学習支援研究」「教材開発研究」「海外日本語教育機関研究」「言語教育比較研究」「授業法研究」「研究論文指導演習」等)

【なお、これらの科目のうち必要な科目を履修することにより、国語専修免許状を取得することも可能である。】

中国・韓国言語文化専攻

中・韓国語学修成果を獲得させるために、概略以下のような科目群を開設することとする。

  1. 中国語または韓国語の高度な運用能力を涵養することを目的とした科目群(「中国言語翻訳演習」「中国言語通訳演習」「中国言語表現演習」「韓国語文法研究」「韓国語音韻研究」「臨地研究」等)
  2. 言語や文化に関する幅広い教養と横断的な視野を育むことを目的とした研究科(及び専攻)共通科目(「対照言語学特論」「国際理解特論」「異文化研究史論」「東アジア古典文化研究」「東アジア現代文化研究」「東アジア言語研究」「東アジア思想研究」等)
  3. 専門的知識と学問的実践力を養うことを目的とした科目群(「中国言語理論」「中国現代文法論」「中国文化理論」「中国文化伝播論」「中国社会文化研究」「中国歴史文化研究」「中国メディア研究」「中国言語書誌研究」「中国現代文学研究」「韓国言語文化研究」「韓国語文法研究」「韓国語史研究」「韓国語音韻研究」「韓国語通訳翻訳研究」「韓国語教育研究」「韓国語科教材研究」「韓国語教育研究・実習」「韓国中世近世文学研究」「韓国近代文学研究」「研究論文指導演習」等)

【なお、これらの科目のうち必要な科目を履修することにより、韓国語教育資格(Teaching Korean as a Foreign Language)(本学が韓国の協定校と共に独自に授与する資格)を取得することも可能である。】

看護学研究科

看護学専攻

看護学研究と実践が、その対象および方法において広範囲であることより、本専攻を3分野(看護マネジメント学分野、コミュニティ看護学分野、ウィメンズヘルス看護学分野)に分け、選択した分野を専門的に学修する。分野の高度な専門知識を学修するために近接領域の科目を含めてコースワークを充実させる。また、現職社会人が興味を持って学べるような理論と実践のつながり及び発展的内容を教授する。

  1. 看護学のより高度な専門知識を学修し、看護を開発し実践するための基盤となる看護専門科目を必修科目として開設する(看護理論特論、看護倫理特論、看護研究方法論)。
  2. 看護実践および研究を多角的に思考し共同研究に参加できるための基本的知識を得るために共通科目群に隣接科目を開設する(臨床心理学・コンサルティング理論、地域社会学特論、保健統計学(基礎・応用)、医療マネジメント特論、国際援助論)。
  3. 認定看護管理者受験資格取得のための科目を共通科目群及び専門科目群に配置し、看護マネジメント学分野を主に、他分野からも選択履修ができるようにする(看護マネジメント学特論1〜4、医療マネジメント特論、コンサルティング理論)。
  4. 各分野に演習科目を置き、研究課題に対して複数の教員と学生が交流し指導するチームティーチングをすすめる。
  5. 研究指導のための科目「特別研究」は1年次より主指導教員によって2年〜3年間(長期履修制度)の論文作成までを計画的に指導する。

リハビリテーション学研究科

リハビリテーション学専攻
  1. 本専攻の3分野に共通する基幹・必修科目では,基本的および発展的な理論を学び,責任ある専門職者として博士前期課程の研究遂行に必要な学修を行う。
  2. 各分野の特論と演習は,選択必修科目として,高度専門知識を修得することで,さらに専門性を高める。
  3. リハビリテーション学の発展に必要な医学,心理学,工学,教育学,社会制度などにかかわる科目と生涯福祉研究科開設科目は,選択科目にして,幅広い履修を可能にする。
  4. 各分野の選択必修科目である特別研究では、院生の問題意識に沿った研究テーマの決定から修士論文の完成まで,1年次から計画的な研究指導を行う。