経営学研究科

Business Administration

経営学研究科 専攻構成

研究科長メッセージ

あなたの問題意識で経営学の花を「開花」させましょう!

経営学研究科長
経営学研究科長
吉原 敬典

現在、組織の内外ともに経営環境の変化が目まぐるしく、その様は複雑多岐にわたっています。消費者・生活者のライフスタイル、製品・商品企画の新規性、サービスの無人化と経済化、仕事へのモチベーション、働き方の傾向など、どれを取ってみても変容しています。また、日本を取り巻く諸外国の動きに応じて変化していかなくてはならないことについても客観的に見極め判断し意思決定することが重要であると言えます。

そこで、私たちの取り組みとして、さらなる知識の獲得とその知識をいかに活用し創造性を発揮していくのか。ここに未来創造への鍵がありそうです。そのためには、一人ひとりが専門性を涵養し発揮するとともに、多くの関係者と横に繋がることが欠かせません。その中で、互いが「行動しながら学ぶこと」を通じてプラスの相乗効果を期待することができるのです。

その点、経営学は極めてダイナミックであり実践する中で進化していきます。「経営学の未来」は明るいと言えるでしょう。なぜならば、「理論と実践を分けて考えることができない」ところに経営学の特性を見出すことができるからです。また、良い研究とは「多くの人が気づいていないが重要であることを明らかにすること」であり、私たちが課題を発見し解決していくためにはポジティブでチャレンジングな取り組みが不可欠だからです。

本修士課程は2004年に開設して以来、科学的手法を重視し実証的な方法を修得することに力を入れてきました。そして、「経営組織」「経営戦略」「経営情報」「マーケティング」「流通」「品質管理」「サービスマネジメント」「ホスピタリティマネジメント」「人的資源管理」「会計学」「監査」「租税法」などの多様な専門性を有する教員が揃っています。経営学を学び応用能力を身につけたい方、自らのキャリアや人生をジャンプアップしたい方、これまでの実務経験を活かして社会の発展に貢献したい方、起業を考えている方、どうぞ経営学研究科への入学を考えてみてください。皆さんのご期待にお応えできると考えています。