国際交流研究科

国際交流専攻 修士課程

Master's Program in International Studies 新宿キャンパス

カリキュラム

取得できる学位

修士(国際学)

授業科目の概要(2016年度実施内容。2017年度には一部変更の可能性があります)

「基幹科目(必修)」「国際・地域社会コース」「地域文化・交流コース」「臨地研究」から科目を履修します。修了要件は30単位以上。

各科目の概要は科目名をクリックしてご確認ください。

基幹科目
科目名 単位数 配当年次
必修 選択
国際交流研究基礎論 2   1
担当:鐙屋 一 (言語文化研究科 中国・韓国言語文化専攻所属)

国際交流研究の基盤となる原理について考察する。具体的には、文化的社会的な「他者性(otherness)」がどのように認知され知的体系に組み込まれ、いかに既成の世界観の修正をもたらしたのかについて検討する。

国際・地域社会コース

他研究科の開放科目から自由選択としての上限8単位を含め22単位以上選択必修

科目名 単位数 配当年次
必修 選択
国際関係研究   2 1・2
担当:石井 貫太郎

政治的現実主義の考え方に基づいて国際関係・国際政治を観る上で基本的な知識の修得を目指すため、古典として位置付けられている基本的文献を輪読して受講者全員で討論する。

現代政治研究   2 1・2
担当:石井 貫太郎

現代政治学の基礎理論について、ミクロ政治学(政治過程論、政治行動論等)、マクロ政治学(政治体制論、政治社会論等)を学ぶとともに、日本政治の現状と課題について学問的に考察するための視野の修得を目指す。

国際経済研究   2 1・2
担当:長崎 秀俊

世界で起こっているさまざまな現象を、国際経済学のフレームワークで読み解くことが出来る能力の育成を目指す。具体的には、貿易、地域統合、貧困、国際援助、環境開発といったテーマについて議論を深めていく。

国際協力研究   2 1・2
担当:廣重 剛史

国際協力に関する理論と現状に関して、皆で討議する中で理解を深める。講義では「近代化」をキーワードに、経済協力や文化協力が要請されるようになった歴史的・思想的な背景にも着目し、現状への批判と今後の展望を考察する。

公共政策研究   2 1・2
担当:則武 輝幸

日本における公共政策の形成について、立法府・行政府のみならずその外延を成す社会集団について総合的に考察するとともに、「政策の都」であるワシントンDCにおける政策コミュニティのありようを学ぶ。

比較政治研究   2 1・2
担当:堀内 直哉

近代西洋史および第一次世界大戦以降の近現代政治史についての基礎知識を再確認しつつ理解をより深め、これを基礎として、日本、米国、欧州諸国を中心とした各国政治システムの比較検討を行っていく。

国際安全保障研究   2 1・2
担当:高橋 杉雄

安全保障理論に関する基本的理解を得るとともに、世界および日本にとって主要な安全保障の課題となる地域について具体的な知識を教授し、安全保障問題に関する情報の収集と分析に関する基礎を養成する。

地球環境問題研究   2 1・2
担当:飛田 満

環境問題は地球規模の深刻な問題であり、その解決のためには私たち一人ひとりの取り組みが大切である。本講座では、今日私たちが直面しているさまざまな環境問題について考察し、これを社会学的な視点から検討する。

グローバル・ビジネス研究   2 1・2
担当:大冨 友加

企業の国際的ビジネス環境について理解を深めるとともに、グローバルに事業展開を行う主要企業を事例的に学び、そこから得られる知見をもとに、現代世界におけるビジネスのありようを総合的に検討する。

労働社会学研究   2 1・2
担当:髙久 聡司

日本社会における労働・雇用のあり方の大きな変容と、その結果として顕在化してきた諸問題を、これまで蓄積されてきた実証的・理論的研究の検討を通して、社会学的に読み解く力を身につけることを目指す。

アジア研究   2 1・2
担当:松本 逸也

明治以後、アジアからの脱却を掲げて近代化に邁進した日本は、今や「アジア」と「西洋」の間で引き裂かれた存在ともいえる。本講座では、戦後アジアのさまざまな出来事を通じて、21世紀のアジアと日本を考える。

アメリカ研究   2 1・2
担当:植村 泰三(言語文化研究科 英語・英語教育専攻所属)

人工国家・モザイク国家という視点から、アメリカの歴史・文化・社会について 理 解を深 めていく。受 講 生 の 関 心に応じ、"Disneyland"、"jazz"、"rap"など、アメリカの現代文化についても取り扱っていく。

ヨーロッパ研究   2 1・2
担当:堀内 直哉

2013 年に28ヵ国の加盟国を擁するまでに拡大したEU(ヨーロッパ連合)に焦点を当て、ヨーロッパ統合の歴史的背景や種々の統合構想・統合運動について、第二次世界大戦後までの歩みを国際政治学的に考察する。

イスラム研究   2 1・2
担当:石田 信一

イスラム教の基本的教義や歴史的発展および現代的な諸問題について概観するとともに、イスラム世界と非イスラム世界(欧米・日本)との関わりについて比較文化論的および国際関係論的な視点から考察する。

地域文化・交流コース

他研究科の開放科目から自由選択としての上限8単位を含め22単位以上選択必修

科目名 単位数 配当年次
必修 選択
日本史研究1(古代・中世・近世)   2 1・2
担当:有元 修一

国際的な視点で地域文化・交流を考える際の基礎として、日本の前近代社会の変化と特質について、歴史資料に基づいて講義し、「解釈の学」としての歴史学の基本の修得を目指す。

日本史研究2(近代・現代)   2 1・2
担当:赤木 妙子

日本の近代以降の歴史について、特に対外的な交流に焦点を当てて講義する。エスニック文化としての日本文化という観点から、国際社会における「日本」「日本人」について考える視座の修得を目指すことを主眼とする。

日本思想史研究   2 1・2
担当:早川 雅子

近世の日本思想史に関する資料を講読し、現代語訳することを通して日本的な儒学思想の特性を理解する。

日本民俗学研究   2 1・2
担当:鈴木 章生

民俗学は、日常生活の中で伝承されてきた行為や習慣を対象に、日本人の行動や心の基層にある文化を捉える学問である。都市化した今日、民俗がどう変化し残存したかなど、事例を交えて日本民俗学の諸問題を検証する。

地域資料研究   2 1・2
担当:有元 修一

地域の伝統文化を検討するために必要な資料および資料群に関して、その種類、伝来のあり方、性格把握、分析方法などについて、実際の資料に基づいて考察し、現代の地域社会・地域文化に関する理解の深化を目指す。

比較文化研究   2 1・2
担当:上田 昇

インドにおける仏教は、単なる宗教であるだけでなく同時に思想・哲学・文法学・論理学、さらには医学・薬学・建築・工芸などを含む一つの総合的な文化であった。こうした比較文化論的な観点から、仏教を考察する。

比較宗教研究   2 1・2
担当:上田 昇

仏教は、東アジアの宗教・思想・文化・政治などに決定的影響を与えたが、その発祥地インドには仏教以外にも多様極まりない宗教・思想が存在した。本講座では、そうしたインドの宗教・思想について考察する。

社会哲学研究   2 1・2
担当:飛田 満

正義、人権、自由、平等、公共性など、社会的人間の基礎的な諸概念について、その現代的意味を問い直す。西洋近代・現代の社会思想や社会学理論に拠りながら、個人と社会とがいかにあるべきかを考察する。

考古学研究   2 1・2
担当:青木 豊

地域文化の研究に有用な方法の一つである考古学について、その学問としての基礎的な概念、目的、方法、学史などを講義するとともに、文献史学との共同研究の可能性について論ずる。

博物館学研究   2 1・2
担当:今野 農

伝統的な文化の保存・活用や、地域文化の発信拠点としての性格を持つ博物館に関して、学問的見地からその役割を研究する。社会における博物館の存在意義が問われている中で、多様な研究視点の構築を目指す。

文化ボランティア研究   2 1・2
担当:鈴木 章生

文化ボランティアは、文化芸術に自らが親しむと同時に、他者にも貢献するボランティア活動に従事することである。博物館・美術館・劇場ホールなどで活躍する人々の事例を通じ、文化ボランティアの実態と課題を検討する。

まちおこし研究   2 1・2
担当:大西 律子

「地域振興」「地域活性化」の戦略、政策作りやそれらの展開方法に新たな知見を見出すことを共通の問題意識に据えて、主にそれらの遂行プロセスと促進・阻害要因を多角的に探究する方法の実践的理解を目指す。

観光・交通研究   2 1・2
担当:大西 律子

国内外の観光現象の実態について、交通との関連に特に焦点を当てながら理解を進めていく。具体的には、観光と交通の歴史、観光地・旅行者と立地要因・旅行手段、運輸業と旅行業などについて取り扱っていく。

都市社会文化研究   2 1・2
担当:山口 晋

現代日本における都市文化について、地理学的知見から分析する視座を養成するとともに、都市特有の社会現象・文化現象の具体的事例について考察することにより、当該課題に関する理解を深めていく。

臨地研究
科目名 単位数 配当年次
必修 選択
臨地研究1(短期)   2 1・2

受講生が、修士論文作成に関わる学外実習研究を、修士論文指導教員の指導の下に個別に企画・実施し、実習終了後、研究の目的・内容・考察などに関し報告書を提出する。短期は60 時間、長期は120 時間の研究時間を要する。

臨地研究2(長期)   4 1・2

受講生が、修士論文作成に関わる学外実習研究を、修士論文指導教員の指導の下に個別に企画・実施し、実習終了後、研究の目的・内容・考察などに関し報告書を提出する。短期は60 時間、長期は120 時間の研究時間を要する。

演習
科目名 単位数 配当年次
必修 選択
国際交流研究演習 2   1

1年次秋学期に開講され、受講生各自の研究課題に応じて選択する必修科目。歴史、哲学、宗教、政治、経済、社会などに関する研究テーマを選択し、学術論文作成の方法を学ぶ。

修士論文指導演習1 2   2

2年次に開講され、受講生各自がそれぞれの研究課題を当該分野の研究史上に適確に位置付けながらその内容を深化させ、修士論文の作成に繋げていく必修科目。

修士論文指導演習2 2   2

2年次に開講され、受講生各自がそれぞれの研究課題を当該分野の研究史上に適確に位置付けながらその内容を深化させ、修士論文の作成に繋げていく必修科目。