読書の勧め

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2024年度 読書の勧め

※動画の閲覧、アンケート回答には、目白大学アカウント(@uni.mejiro.jp または @mejiro.ac.jp) でのログインが必要です。

1. 岩槻図書館の利用方法

動画「図書館案内と利用方法」で、岩槻図書館の利用方法を確認してください。
こちらは新入生オリエンテーションの補足としてご覧ください。
【動画】図書館案内と利用方法(7:38)

2.新1年生限定:読書に関するアンケートのお願い

新1年生の方は「読書に関するアンケート」の回答をお願いします。みなさんの読書傾向を把握し、図書館により良い資料を揃えるため、ご協力をお願いします。質問は12項目あり、5分程度の時間で終わります。

<アンケート回答方法>
下記のアンケートフォームに必要事項を入力して送信してください。
※回答期限 5月31日(金)24:00

読書に関するアンケート

3.教員おすすめ作品

藤森 禎子 先生(言語聴覚学科)のおすすめ

  • 新編 本日もいとをかし!!枕草子

    著者:小迎裕美子, 清少納言 / 監修:赤間恵都子 / 出版:KADOKAWA

    先生のコメント
    みなさんは、高校までの古文の授業は好きでしたか?"「春はあけぼの...」なんて、何だか難しいこと言ってるな..."なんて思っていませんでしたか?実は、清少納言の感覚は、今の私たちにとても近かったようです。何千年経っても人間の感覚って案外変わらないものなのかもしれません。思わずクスっと笑って、気が付いたら古文に興味が湧いてしまう一冊です。同シリーズの「新編 人生はあはれなり... 紫式部日記」もおすすめです!!!

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  • ブラック・ジャック(手塚治虫文庫全集)

    著者:手塚治虫 / 出版:講談社

    先生のコメント
    医療系の道に進むのなら、一度は読んでもらいたいのが、超名作「ブラックジャック」です。医師免許を持ちながらメスを握らず漫画家になった手塚治虫が描く、医師免許を持たない医師の話。患者さんとどう向き合うのか、専門職としての役割は何か、医療倫理について色々考えさせられるマンガです。ただし、みなさんは免許を持った医療者になってくださいね(笑)

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  • 3秒でハッピーになる名言セラピー the best 

    著者:ひすいこうたろう / 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン

    先生のコメント
    普段の生活でネガティブ思考になることはありませんか?別の視点に立ってみると、案外違う見え方もできるみたいです。新生活は期待と不安で胸がいっぱいですよね。新しい環境へ不安のある方、今よりもっと充実させたい方に是非読んでもらいたい心のセラピー本です。これから、きっと素晴らしい生活が待っていますよ! 

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末永 真由美 先生(看護学科)のおすすめ

  • 困ってるひと

    著者:大野更紗 / 出版:ポプラ社

    先生のコメント
    夢を実現できる直前に稀な難病に罹り、病名もわからず病院が見つからない、困っているのに理解してもらえない苦難を味わう。あなたならどう生きますか?大学院に進学し研究者を目指そうとした矢先、原因不明の発熱と全身の痛みで動けなくなってしまった若い女性の奮闘記です。人が生き生活するとはどういうことなのか、現在の医療や福祉制度の問題について考えさせられる1冊でした。

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  • ゴースト・ボーイ

    著者:マーティン・ピストリウス, ミーガン・ロイド・デイヴィス / 訳:長澤あかね / 出版:PHP研究所

    先生のコメント
    著者のマーティンは、原因不明の病気で体が動かなくなり話せなくなり12歳から昏睡状態になった。無反応なままだったがマーティンの心はいつしか目覚め、周りで起きていること、話していることが分かるようになる。マーティンはそんな自分をゴースト・ボーイと称し、意識がないと思い込んで、マーティンの傍で泣いたり、つらいことを話したり、モノのように扱ったりする介護の人々を観察している。マーティンは26歳の時にパソコンでコミュニケーションを取れるようになり、結婚し、29歳で起業する。そんな彼の人生について書かれた自叙伝です。人生のバイブルとしても看護者としてのバイブルにもなり得る本です。ぜひ、読んでみてください。

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