新宿図書館

オススメ図書(第2回)

図書館サポーターがお薦めする本を紹介します。

  • 気持ちの整理 不思議なくらい前向きになる94のヒント
    気持ちの整理
    不思議なくらい前向きになる94のヒント

    著者: 斉藤茂太 / 出版: 知的生き方文庫(三笠書房)

    最近前向きになれない時読むことをお勧めします。
    一つのヒント(話)は見開き2ページ、3分程で気軽に読める94のヒント(話)から構成されており早い人は1日で読破してしまう人もいるのではないでしょうか。大変読みやすい本です。
    内容は全体的に前向きになるためのヒントが書かれており「悪いことよりも良いことを考えよう」のような前向き思考で話が展開していきます。前向きになれない時のヒントとして読んでみてはいかがでしょうか。

    中島 敏雅 (経営学科)

  • 少年陰陽師シリーズ
    少年陰陽師シリーズ

    著者: 結城光流
    出版: 角川ビーンズ文庫

    時は平安時代、陰陽師安倍清明の孫安倍昌浩はまだまだ半人前の中、相棒である物の怪のもっくんと一緒に日々修行を行なっていた。そんな昌浩に次々にふりかかる難問題を乗り越え成長していく姿がかかれている。
    今まで28巻まで出ており、タイトルは全て命令形であるが番外編は例外である。

    山田 (メディア表現学科)

  • ちぐはぐな部品
    ちぐはぐな部品

    著者: 星 新一
    出版: 角川文庫

    ある春の日の午後、キューピッドがうっかり幻覚剤を飲み込んでしまって―(「恋がいっぱい」)
    SF、ミステリー、時代モノ...etc.バラエティー豊富に取り揃えたショートショート集。ちょっとした時間に読むのにピッタリ。

    セブン (メディア表現学科)

  • 池袋ウエストゲートパーク
    池袋ウエストゲートパーク

    著者: 石田衣良
    出版: 文芸春秋

     舞台は池袋。そこで繰り広げられる若者たちの活躍が作者独特の生き生きとした語り口調で描かれていて、直ぐに引き込まれました。また、登場人物たちのキャラクターも非常に魅力的です。若者がメイン、そして池袋という身近な場所のためリアリティーがあり、楽しんで読める一冊です。

    石川 奈菜 (メディア表現学科)

  • いつか記憶からこぼれおちるとしても
    いつか記憶からこぼれおちるとしても

    著者: 江國香織
    出版: 朝日文庫

    女子校の日常を描いた短編。
    なんのかわりばえのない日々を過ごす女子高生たち。
    そんな彼女たちが大切にしているものは、友情、家族、自分とそれぞれ。
    殺伐とした描写で描かれる全く甘くない女子校をみたい人は是非ご覧ください。

    小川 香織 (メディア表現学科)

  • 毒笑小説
    毒笑小説

    著者: 東野圭吾
    出版: 集英社

    『怪笑小説』に続く、東野圭吾のブラックユーモア短編集第二弾。
    今回は、12作品が収められており、全ての作品に著者の違った顔が見えてきます。いきいきと楽しそうに書いている著者の顔が目に浮かぶような作品集です。
    どの作品も"お気に入り"になってしまうので、読む際にはご注意を。

    仲村 (社会情報学科)