科目名 ファッション史 単位数 2
科目区分 専門 必選区分 選択 対象年次 1 授業形態 講義 
担当者名 先川 直子

授業のねらい  ファッションは服飾の流行、あるいはもっと狭義に衣服そのものを指すことも多く、今日の衣服はほとんどファッション性抜きには考えられない。
 そこで、この講義では、服飾デザイナーが次々に登場してファッションが大衆化していった20世紀を中心に、ファッションの変遷を概観する。
授業内容 1. 19世紀までの主なファッション
   ロココからフランス革命後のシュミーズドレスの流行までを中心に、ファッションの変遷を概観する。
2. クリノリンと巨大スカート、コルセット
   19世紀後半の巨大スカートの流行を概観する。
3. アール・ヌーヴォーとSカーブライン
   19世紀末から20世紀初頭かけて流行したファッションについて学ぶ。
4. コルセットの放棄とポワレ
   ファッションデザイナーのポール・ポワレを取り上げる。 
5. 第一次大戦と新しい服
   第一次世界大戦時から1920年代のギャルソンヌスタイルまでを取り上げる。
6. オートクチュールの黄金期とシャネル(1)
7.オートクチュールの黄金期とシャネル(2)
   第二次世界大戦まで、特に世界大恐慌以前のオートクチュールの全盛期のデザイナーを取り上げる。
8.オートクチュールの復興とディオール(1)
9.オートクチュールの復興とディオール(2)
   第二次世界大戦以降のオートクチュールの復興を、ディオールやその他のデザイナーの例を挙げながら説   明する。
10. プレタポルテとアパレル産業の躍進(1)
11.プレタポルテとアパレル産業の躍進(2)
   1960年代からのアパレル産業の躍進とプレタポルテの普及について学ぶ。
12. ミニスカートの登場
   若者主導のファッションのさきがけとしてのミニスカートについて概観する。
13.ジーンズの変遷
   作業着から反抗・反体制の意思表示をする衣服へ、そして代表的なカジュアルウエアへと変化していった
   ジーンズの歴史を概観し、流行について考える。
14. DCブランド
   川久保玲と山本耀司に代表される1980年代のファッションの新しい動きについてみていく。
15.海外高級ブランドの流行
   1990年代のバブル期とバブルの後の長引く不況の中でも売り上げを伸ばしているフランスやイタリアの高   級ブランドを取り上げ、なぜ売れているのかも考察する。
16.現在、そして未来への動き
   もの余りの状況でエコが叫ばれている現在において、ファッションはどうあるべきなのかを考える。
17.試験
教授法  講義が中心になるが、一方通行の授業にならないよう心がけて、時々課題を出したり指名したりするので、毎回積極的に受講して欲しい。
 また、プリント資料の配付やビデオなどの映像資料も用いる予定である。
評価の方法および観点 学期末の試験と授業中に提示する課題レポート、出席状況、授業態度を総合して評価する。
 なお、欠席時間数が規定を超えた場合は学期末の試験の受験は求めない。
教科書等 プリントを配布
参考図書等 授業時に提示する
履修上の留意事項  ファッション・デザインコース学生の必修科目