1月17日（水）、外国語学部日本語・日本語教育学科の学生が、目白研心高等学校に留学中のサマビルハウスの生徒と日本語で交流する授業を行いました。サマビルハウス（Somerville House）は、オーストラリアのブリスベンにある私立の女子校で、目白研心中学・高等学校の提携校です。
日本語・日本語教育学科は、2010年度から、卒業生を日本語教師のアシスタントとして毎年サマビルハウスに派遣してきました。これまでは、日本語教員養成課程を修了した卒業生しかサマビルハウスに行くことができませんでしたが、2018年の3月からは、日本語教育について今まさに学んでいる在学生も、サマビルハウスでの日本語教育実習に参加できるようになります。
今回の交流は、3月にサマビルハウスに行く予定の日本語・日本語教育学科の学生が、目白研心高等学校の国語の授業に参加して、サマビルハウスから来ている留学生たちと日本語で会話をするという企画でした。日本語・日本語教育学科の学生は、用意してきたさまざまな写真や動画を見せながら日本文化について説明し、サマビルハウスの生徒たちは、熱心に話を聞いたり質問したりしていました。
今後も、サマビルハウスと日本語・日本語教育学科、目白研心中学・高等学校の学生と生徒たちが、より強く深いパートナーシップで結ばれるように、有意義な交流を継続的に行っていきたいと思います。