人間学部

児童教育学科

Department of Childhood Education and Welfare 新宿キャンパス

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児童教育学科必修科目「社会規範とマナー」で、授業ルールづくりに挑戦

発表の様子
プレゼンテーションの様子

「社会規範とマナー」という授業は、児童教育学科が独自に設定した科目で、学科の教員全員で担当する、オムニバス形式で行います。一年生の春学期に設定されていて、学生として必要なマナーや日本の学校文化の規範やマナー、国際社会のマナーなどを知ってもらうことを目的にしています。

5月17日(水)の田尻信壹教授が担当した授業「児童教育学科の授業ルールをつくろう」は、学生たちが6人ずつ10班に分れ、ワークショップ形式で行われました。まず、それぞれの班で授業を受ける際に守るべきルールをつくります。次に、各班は全員の前で自分たちが考えた最も大切な授業ルールを1つ選んで、プレゼンテーション。最後に、学生各自が、各班があげた合計10の授業ルールを児童教育学科のルールとして相応しい順にランキングしていきます。今回、第1位にあがった授業ルールは、「授業を聴く」で、理由としては、大学の授業では、授業を漫然と「聞く」(受動的な学び)のではなく、注意深くあるいは自ら進んで耳を傾けて「聴く」(主体的で能動的な学び)ことが大切であるということが指摘されていました。

今回の授業では、大学生としての授業マナーを知り、その共有をはかっていくのと同時に、(今後の授業で学ぶ)日本の学校文化の規範やマナー、国際社会のマナーなど各分野の考え方を理解し実践できる素養を身につけることを主眼としています。「プレゼンテーション」や「ランキング」など多種多様な学習スキルを学ぶことも授業の目的の1つとなっています。

児童教育学科では、このようなアクティブ・ラーニング型授業を積極的に推進しています。

  • 話し合いの様子
    話し合っている様子
  • 発表の様子2
    グループで意見をまとめました
  • 発表の様子3
    たくさんのルールがあがりました