6月24日(土)、児童教育学科専門科目「家庭」で浴衣の着付けを体験しました。
「家庭」では「家庭科を通じた日本文化の理解」をテーマに、3回にわたり着物について学修します。初回の授業で、折り紙を用いてきものの平面構成を理解し、2回目は、きものの歴史を学んだ後、男子学生は「貝の口」、女子学生は「文庫結び」と呼ばれる帯の結び方と浴衣のたたみ方を習得。そして、3回目となる今回、クラスメイト同士で帯を結び合い、自力での浴衣の着付けに挑戦しました。
目白大学がある落合地区(妙正寺川と神田川沿い)は、昭和30年代まで300軒を超す染色関連業が集まり、京都・金沢と並ぶ三大産地でした。現在も染工房が点在しています。本授業の浴衣着用体験を通して、きものや落合地区の地場産業への理解も深めることができました。