12月20日(水)、岩槻キャンパスで、看護学部看護学科 老年・在宅看護学領域の「卒業研究発表会」を3・4年次生合同で行いました(4年次生は、10月に提出を終え、製本された卒業論文を手にした当日でした)。この時期、老年・在宅看護学領域では、4年次生は1年間取り組んできた卒業研究について発表を行い、3年次生にとってはこれから取り組む研究のイメージを深めることを目的として、3・4年次生合同の「卒業研究発表会」を毎年実施しています。
発表会の進行は、司会やタイムキーパーを含め4年次生が主体的に行い、卒業研究発表は分かりやすく工夫されたパワーポイントや資料を用いて行われました。発表者に対する質疑応答では、教員や学生からの質問によって、研究方法の妥当性や結果の活用方法について考えを深めました。
3年次生から4年次生への質問コーナーでは、研究テーマ決定の動機や就職活動と国家試験対策との取り組みに関する疑問に、4年次生から丁寧なアドバイスがありました。3年次生は看護実践領域実習を終えたばかりですが、卒業研究に向けて意欲を新たにする有意義な時間となりました。