6月3日(土)、社会学部地域社会学科の飛田ゼミの学生が、新宿中央公園内にある「エコギャラリー新宿」の環境月間イベント、「新宿エコライフまつり2017」に出展しました。飛田ゼミのコンセプトは、「環境問題の視点から地域社会の未来を創造する」。「現場で学ぶ」をモットーに、「エコアクション」と「環境フィールドワーク」をゼミ活動の2つの柱として、地域との連携・交流を通じた主体的・協働的な学びに力を入れています。
学生たちはエコギャラリー新宿の研修室にて、昨年度の成果発表として、エコアクション企画「森の学園オリエンテーリング!」とフィールドワーク「環境モデル都市―堺市のクールシティ構想―」について、プレゼンテーションを行いました。とくに「森の学園オリエンテーリング!」は、新宿キャンパス近隣の落合地区の小学生とその保護者を対象としたユニークな環境教育プログラムとして注目されました。
また、今年度のエコアクションでは「エシカル消費(環境や社会に配慮した製品やサービスを選んで消費すること)」という新しいテーマに挑戦。テーマについてまとめたパネル展示と、ミニワークショップのスタイルで「エシカル消費クイズ」を企画。クイズには沢山の方々が挑戦してくださいました。
そのほか、ゼミ活動の記事やパネル、目白大学のエコキャンパスレポート等、いろいろなコミュニケーション・ツールを使って、来場者・参加者と積極的に交流し、地域とのつながりやエコライフの実践について体験的に学習しました。イベントには今年も約30団体が出展し、会場は多くの来場者で賑わいました。