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目白大学は2018年4月に「メディア学部メディア学科（仮称）」の開設を予定しています。このほど文部科学省へ設置認可申請書を提出しました。
17年の歴史を持つ現在の社会学部メディア表現学科に、AR（拡張現実）、VR（仮想現実）、ゲーム、ロボット、次世代映像表現、ライブイベントなど先端領域の学びが加わって、新しい学部・学科として生まれ変わります。カリキュラムを大幅に拡充して新科目を多数設けるほか、企業や地域との連携を強化し、実践的な学びを深める「社会連携プログラム」を新たに設置します。
1年次は、メディア学の基礎的な能力を培う「学部基礎科目」「学部基幹科目」「方法論科目」を学び、2年次以降は興味に応じて5分野から2分野を選択する「分野科目」で専門性を深めます。5分野は、「イベント・広告プランニング」「情報デザイン」「映像表現」「メディア社会・文化」「エンターテインメント・プロデュース」とバラエティーに富み、これらを組み合わせて複合的に学ぶことで、さまざまな分野でメディアを活用できる実践力を養います。
2年次から全員が参加する「社会連携プログラム」では、学んだ調査手法や制作技術などの専門知識を、地域や企業の中で実際に活かしながら学びを深めるアクティブラーニング型、PBL（Project Based Learning）型の授業を展開。テレビ局やネット動画配信企業などメディア業界はもちろん、広報・宣伝部門やイベント企画に関わる一般企業においても活躍できる人材を育成します。
多彩な専門領域を持つ教員も新たに加わるほか、現場の最前線を知るテレビディレクターやマンガ編集者を招いての特別講義も設置され、各分野の最新事例を学ぶことができます。また、従来のメディア表現学科でも評判だった"プロ仕様"の設備は、今回の新学部誕生に向けてさらにパワーアップ。2018年4月には「オープンスタジオ」と「映像編集室」を新設、現在のスタジオ、マルチメディア演習室、メディアワークショップなどもリニューアル予定です。
2018年度学生募集は、設置認可後に始まりますが、新学部特設サイト（準備中）やオープンキャンパスで、その概要は順次お伝えしていきます。興味のある方は、ぜひ本学に足を運んでくださいね。

※メディア学部メディア学科（仮称）は設置認可申請中であり、今後、学部・学科名称、教育内容などが変更となる場合があります。社会学部メディア表現学科は2018年度募集停止予定です。