新着情報

  • 目白大学耳科学研究所クリニック
  • ベビールーム
  • イベントは終了しました

2016年9月2日、16日(金) 「目白大学ベビールーム・音と聴こえの教室」を開催

9月2日(金)>

 9月に入ってもまだまだ日差しの強い岩槻キャンパスで「第136回 目白大学ベビールーム・聴こえの教室」が開催されました。
 にこにこグループの今回の楽器活動では、手で持って叩ける太鼓や、ウッドブロックという楽器を使用しました。子ども達は、自分で出した音や、ご家族が鳴らした音にじっと耳を傾けている様子でした。ベビールームには、大太鼓・シェーカー・鈴・カバサ・ベル等、様々な種類の楽器があります。子ども達が様々な音色に触れ、振動を感じ、自分で音を出すこと、聴くことの楽しさを見つけられるよう、取り組んでいます。わくわくグループでは、絵本やミニグロッケンの演奏を行いました。1つ1つ落ち着いて取り組んでいました。
 今日の講義は、伏木院長先生による『耳鼻咽喉科で扱う病気』についてのお話でした。耳・鼻・喉の代表的疾患について、写真や図の資料を使い分かりやすくまとめられた内容で、ご家族の皆さんは真剣に受講されていました。

9月16日(金)
目白大学ベビールーム

 曇り空の岩槻キャンパスで「目白大学ベビールーム・音と聴こえの教室」が開催されました。
 ベビールームでの音楽療法の目的の一つとして、親子でのコミュニケーションの活性化に取り組んでいます。今回は、『どんぐりころころ』の歌に合わせて、お母さんとお子さんが一緒にカラースカーフを持ち、その上で"どんぐり"に見立てたタマゴシェーカーを転がす活動を行いました。タマゴシェーカーを色々な方向に転がすために、スカーフを大きく揺らしたりひねったりして、母子でのやりとりを楽しむお子さんや、スタッフペアの持っているスカーフのタマゴシェーカーを下から覗き込み、ニコニコしながら手を伸ばしているお子さんもいました。
 わくわくグループでは、絵本と、「野菜のうた」の手あそびを行いました。「はくさいは、クサイ!クサイ!クサイ!」という部分で、お顔をクシャッとさせたり、にんじんの時には忍者のポーズをして足をピョンピョンしたり、感じたことを自由に表現しながら参加していました。参加したご家族から「うちでもやってみます。」とのお声が聞かれました。お食事やお買い物で野菜を見かけた時など、生活の中でのコミュニケーションの1つとして少しでも役立ったら嬉しいです。

10月のベビールームは7日(金)と21日(金)です。集合時間は10時、10時半開始です。10月7日は、言語聴覚学科の木場先生の講義の予定です。よろしくお願いいたします。

ベビールーム開催日:第1・3金曜日

開催場所: 目白大学岩槻キャンパス フィールドアネックス
お問い合わせ: 048-797-3341


音楽の友社ウェブサイト「音楽療法の広場」で当クリニックが紹介されました。

音楽の友社「音楽療法の広場」 ・・・音楽療法を実施している病院