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2016年10月7日、21日(金) 「目白大学ベビールーム・音と聴こえの教室」を開催

10月7日(金)
目白大学ベビールーム

 秋晴れで心地よい風が吹く岩槻キャンパスで、『第138回ベビールーム・音と聴こえの教室』が開催されました。
 にこにこグループでは、音楽療法の活動への導入としていつも始めに直径1m以上もある大太鼓を下に置き、みんなで囲んで叩きます。途中からはマレット(ばち)を使用してインパクトのある質の音に変え、音の強弱の違い、そして音が無い状態への気づきも促します。太鼓は簡単に音が出せ、身体に直接ズシンと低い響きが伝わってくるので、お子さんたちは、自由に叩いて音を感じたり、手のひらやほっぺたなどを太鼓にくっつけて振動も感じたりと、それぞれの楽しみ方で参加できます。
 わくわくグループでは、野菜の絵カードを見て、1つ1つの野菜の手遊びをお子さん自身が考えてやって見せてくれました。スタッフ一同がそれを真似すると、とっても満足そうな表情をしていました。

 今日の講義は、言語聴覚学科の木場先生からの話しでした(写真)。お子さんのことばを育てていく上では、お子さんが耳ことばを聞いてその意味を分かったのか、それとも目で見て分かったのか、大人側が気をつけてみてあげながら関わってあげることは大切なことです。ご家族のみなさんは、映像やスライドを観てメモをとりながら、真剣に受講されていました。

10月21日(金)

 落ち葉が舞う秋晴れの岩槻キャンパスで「第139回 ベビールーム、音と聴こえの教室」が開催されました。
 お子さんたちの開始時の様子は、はにかんで輪に入れなかったり、お母さんに抱きついて周りの様子を伺っていたりと様々でしたが、音楽の活動が始まると、表情が少しずつほどけていきました。お子さんたちが笑顔になると、周りの大人も笑顔になりますね。また、以前は「もっとやりたい」と思うとなかなか楽器を手放せなかったお子さんも、周りの様子をみながら自発的にお片付けができるようになりました。「ありがとう」と伝えるときちんとこちらの目を見てお辞儀をしてくれました。1つ1つの成長が嬉しいですね。

11月のベビールームは4日(金)と18日(金)です。
集合時間は10時、10時半開始です。
よろしくお願いいたします。

ベビールーム開催日:第1・3金曜日

開催場所: 目白大学岩槻キャンパス フィールドアネックス
お問い合わせ: 048-797-3341


音楽の友社ウェブサイト「音楽療法の広場」で当クリニックが紹介されました。

音楽の友社「音楽療法の広場」 ・・・音楽療法を実施している病院