
11月16日(水)、経営学部経営学科専門教育科目「現代マネジメントⅢ」において、ニードルベアリング製造で世界の先端を走るIKO日本トムソン株式会社の執行役員国際営業推進部長 廣川道雄氏を講師としてお招きし、「グローバル・ビジネスの実践」というテーマでご講義いただきました。ベアリングの実物等を見ながらの、国内外の豊富な営業経験を織り交ぜた熱い講義に、多くの学生は多大な気づき、刺激を受けたものと思います。
(経営学部経営学科教授 織田薫)
学びの声(受講学生のリアクションペーパーから一部抜粋)
- 企業の名前を聞いただけでは、いまいち、どういう企業なのか分からなかったのが、一気に身近な企業なのだということが分かりました。
- 日本トムソンのブランド「IKO」の製品を通して、どのように産業を支えているのかなど、製品の必要性を多いに学ぶことができました。
- 昔から使われている(ベアリング)技術が今でも進化していることに驚いた。
- 球体で、今まで一点に力を受けていたものを、直線で、負荷を分散したIKOのベアリング技術は、すごいアイデアだなと思いました。
- スマートフォンの中には、あんなにもたくさんの部品が使われているということに驚きましたし、その中の多くの物を製造するために、IKOのベアリングが使われていることに驚きました。
- RECEPがすごいというのが分かりました。
- IKOは中国の政策の変化に備え、買収等により地産地消を志向したことを聞き、やはり企業を大きくするには柔軟な対応が必要なことが分かった。
- ある国では女性の方が男性よりも輝いている。また、海外は年齢、男女は関係なく仕事するということが、堅苦しい日本とは違っていいなと思った。
- コミュニケーションが大事とのことなので、私も積極的にいろんな人とコミュニケーションを取りたいと思います。
- 将来的に自分自身がグローバルな職につくかどうかは非常に難しいところですが、新たな視点、多くの興味を得ることができたと思います。
- これからはグローバル世界で英語の能力の大切さを改めて知ったし、仕事で多くの国に訪れていることに、あこがれを抱いた。