経営学科では、3年次の秋学期にマーケティング分野を専攻する学生が中心となり、毎年、他大学と共催でプレゼンテーション演習を行っています。
今年度は、大塚食品株式会社にご協力いただき、お米に混ぜて炊くことでカロリーがカットできる米粒状加工食品「マンナンヒカリの市場拡大」をテーマに実施ししています。12月のプレゼンテーション本番へ向けて、目白大学・江戸川大学の2大学がこのテーマに取り組んでいるところです。
去る10月7日(土)、本学新宿キャンパスにおいて、大塚食品株式会社 加藤 明氏より、今回のテーマ提示や、大塚製薬を中心としたグループ企業のご紹介をいただき、大塚食品が「ボンカレー」や「クリスタルガイザー」などのロングセラー商品を数多く生み出してきた秘訣をお話しいただきました。学生たちは、「マンナンヒカリ」の導入から現在に至るまで、同社がおこなってきた市場分析の緻密さに驚きつつ、今回の企画立案につながるよう熱心にメモを取っていました。オリエンテーション後の質疑応答も活発に行われ、各大学とも今回のテーマへ挑む熱い意気込みが感じられました。
本学からは、井上綾野ゼミが参加します。大学共催の演習は12月2日(土)に江戸川大学で行われる予定です。これまで学生自身が大学で学んだ専門分野における知識を活かしつつ、「マンナンヒカリ」の市場拡大策を企画できることを期待します。