
メディア学部メディア学科の牛山佳菜代准教授が、2018年6月9日〜10日に徳島文理大学で開催された「日本ビジネス実務学会 第37回 全国大会」で、学会奨励賞を受賞しました。
学会奨励賞 受賞テーマ
「地域メディアと大学の連携によるプロジェクト型教育の設計と運営」
この研究は、大学による地域貢献の一つの方法として、地域メディアとの連携に着目し、地域メディアと大学との連携プロジェクトを事例として、その授業設計と効果について考察したものです。
「日本ビジネス実務学会(Japan Society of Applied Business Studies)」は、ビジネス・インターンシップ、プレゼンテーション、キャリア教育、創造的問題解決能力などのビジネス実務能力開発に焦点をあてた研究活動を推進している学会です。今回の全国大会では、口頭発表16件、ポスター発表9件の計25件の発表がありました。
その中でも、牛山准教授の研究は、先行研究を踏まえてPBL(Project Based Learning、課題解決)型授業をプログラム化した点、分析枠組みについて成果をプロジェクト全体と学生側に分けてしっかりと考察している点が高く評価され、今回の受賞に至りました。
メディア学科では、今回の牛山准教授の研究成果を社会連携プログラムのカリキュラムへ活かし、より良い教育・地域貢献を実践していきたいと考えております。
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学会奨励賞の表彰状 -
今回の研究ではJ:COM港新宿との社会連携活動を事例として考察しました。