
7月4日(水)、社会学部メディア表現学科の牛山佳菜代ゼミに所属する学生6名が、板橋区にあるハッピーロード大山商店街の新しい顔となるフォトスポットの提案を行いました。
ハッピーロード大山商店街は、東武東上線大山駅前に広がる、とても活気のある商店街です。全国の町や村との交流を目的としたアンテナショップ「とれたて村」の運営や、インターネットを使った動画放送番組「ハッピーロード大山TV」での情報発信など多くの事業を展開しています。今回のプロジェクトは、今年2月にハッピーロード大山商店街と目白大学の包括連携協定が締結されたことをきっかけに、連携プロジェクトの第一弾として行われました。
参加した学生のコメント
今回、私たちは、4月に課題が発表されてから、現地調査や他の事例を分析し、3つのフォトスポットを提案しました。1つ目は誰でも参加できるフォトスポット、2つ目は商店街にある福地蔵尊を模して私たちが考えたオリジナルキャラクター「はぴ福ちゃん」を使った参加型のフォトスポット、3つ目はスマホやカメラでフラッシュを当てて撮影することで、肉眼で見ているモノと異なった情報をデータ保存することができる 「リフレクト印刷S」という最新の印刷技術を使用したフォトスポットです。約20分の発表を終えて、商店街の方々から「他にも案はある?」と質問をいただいたり、「いいね」とコメントしていただいたりと、私たちの提案について前向きに検討していただけました。
さらに当日は、J:COM板橋の取材が入り、より一層気の引き締まる発表となりました。発表の後、グループリーダーである僕が代表してインタビューを受けました。今回の発表の模様は、翌日のJ:COM板橋のデイリーニュースで放送され、今回の発表の重要さを改めて感じることができました。
今回の活動を通して、思いつきで提案をせず、実現可能性などを十分に考えて提案するという力を身につけられたように思います。この経験を今後のゼミ活動に活かすとともに、今回の提案がハッピーロード大山商店街のさらなる発展につながることを願っています。
(プロジェクトリーダー:メディア表現学科3年 関根 涼)
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ハッピーロード大山商店街振興組合・石川政和理事長からのご挨拶 -
真剣に発表する学生たち -
商店街の皆さんとの情報交換