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メディア表現学科の牛山ゼミが提案した「ハッピーロード大山商店街の新しいフォトスポット」がついに実現!

  • 1月21日時点でのフォトスポットの様子

昨年7月に社会学部メディア表現学科(2018年4月にメディア学部メディア学科へ改組)の牛山佳菜代ゼミに所属する学生6名が提案した「ハッピーロード大山商店街の新しいフォトスポット」が、今年1月10日についに実現されました。

参加した学生のコメント

私たちが商店街に提案した3つの案のうち、オリジナルキャラクターである「はぴ福ちゃん」による参加型フォトスポットという案を採用していただきました。はぴ福ちゃんとは、ハッピーロード大山商店街にさらなる福をもたらしてくれるキャラクターで、私たちが企画したものです。ハッピーロード大山商店街が発行しているポイントカード「ハローカード」に描かれているお地蔵様がモデルになっています。このはぴ福ちゃんに七夕感覚で、お願い事を書いてもらう、といった参加型のフォトスポットです。
今回の企画を具体化するにあたり、およそ3ヶ月半に渡り、その内容を検討してきました。まずはこのフォトスポットにおける背景を考えました。その結果、はぴ福ちゃんを絵馬風にデザインし、神社風の背景を作成しました。そして、はぴ福ちゃんを結びつけるための紐(ひも)や、通りかかった方にお願い事を書き込んでもらう良い方法など、何度も検討を重ねました。
特に悩んだ点は、はぴ福ちゃんを結びつけるための紐です。商店街は小さなお子様からお年寄りの方まで、幅広い年代の方が利用しています。そこで、簡単に結びつけられるような紐を探し、針金が含まれるラッピングタイを使用することにしました。ねじって結ぶのが簡単で、誰でも好きなように、はぴ福ちゃんを結びつけることができるように工夫しています。
そして、設置当日は、プロジェクトメンバー全員でこの新フォトスポットの準備に参加させていただきました。私たち自身の願いを書いたはぴ福ちゃんを結びつけたり、結びつけに時間がかからないよう、あらかじめ、はぴ福ちゃんに紐通しを行ったりしました。昨年7月の新フォトスポット企画提案の際と同様、今回もJ:COM板橋の取材が入り、1月18日のデイリーニュースで取り上げていただきました。
今回実現したこのフォトスポットでは、自分の願い事を、はぴ福ちゃんに書き込み、結びつけることで、はぴ福ちゃんがその願いを叶えてくれます。そしてこのはぴ福ちゃんと写真を撮ってSNSにアップすると願いが叶う効果があがるのです。
フォトスポット設置後、たくさんの方が願いを書き込み、結びつけてくださっていました。商店街の方だけにとどまらず、地域外の方にも参加していただくことで、さらなる発展につながってほしいなと感じました。皆さんの願いが叶いますように。

(メディア表現学科3年 橋口可奈)

このフォトスポットは1月31日(木)まで設置される予定です。ぜひ皆さま足をお運びください。

  • オリジナルキャラクター「はぴ福ちゃん」の短冊
  • 結びつけやすいように短冊一つ一つにラッピングタイをつけました
  • 会場準備にも参加し、自分たちの願い事も結びつけました