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社会学部メディア表現学科の安斎徹ゼミでは3月12日（火）に「クリエイティブ・ゼミ」を開催しました。さまざまなワークショップを繰り返し実施し、一日かけて創造力を高めました。
第1に「デザイン思考ワークショップ」を行いました。デザイン思考とは、優秀なデザイナーやクリエイティブな経営者の思考方法をまねることで、これまでと違う発想を生み出そうとする手法です。（1）現状のより深い理解、（2）さらなる発想の創出、（3）素早い施策と検証、というプロセスから成り立っており、「新たな傘を創り出そう」という課題に取り組みました。
第2に「伝えるを考えるワークショップ」を行いました。このワークショップでは、コミュニケーション・プランナーの三宅玲子氏を講師としてお招きし、理想のラブレターを考えることを通じて、伝えることの本質を掘り下げました。
第3に「未来面白ワークショップ」を行いました。企画提案者や盛り上げ役などの役割を交代で務め、ディスカッションを活性化するコツを学びました。
第4に「AN法ワークショップ」を行いました。形容詞（Adjective）と名詞（Noun）の思わぬ組み合わせから、既成概念にとらわれない新たな商品やサービスを考案しました。
参加した学生からは、「想像力や発想力で頭が活性化した」「他の人の意見を受け入れることで、そこからまた新しい発想が生まれ、自分にはなかった着眼点を持つことができた」「新しいことを創り出すこれからのゼミ活動がますます楽しみになった」「アイデアを出すにもさまざまなやり方があることがわかったので、今後に活用していきたい」という感想が寄せられました。