学部・学科

社会学部メディア表現学科（2018年4月にメディア学部メディア学科へ改組）の平山秀昭ゼミの2年生7名が、3月20日（水）に株式会社テレビ朝日クリエイト（以下、テレビ朝日クリエイト）への会社訪問を実施しました。テレビ朝日クリエイトは、株式会社テレビ朝日ホールディングスのグループ中核会社で、テレビを中心とした映像コンテンツの美術制作、各種イベントの企画制作、CG制作、字幕制作等の業務を行っています。当日はテレビ朝日本社のスタジオ見学を行った後、EXタワーにあるテレビ朝日クリエイトに移動して仕事内容の詳しい説明を受けました。
普段当たり前のように見ている番組のスタジオセットもはじめから準備されているわけではなく、番組ごとに一つ一つ制作されています。何気なく見ている映像もカメラで撮影されたままではなく、各種テロップやCG制作が行われています。仕事の内容をご説明いただくとともに、学生からの質問にも親切丁寧にご回答いただきました。そして、「実は仕事は楽しいものなのだ」ということを教えていただきました。まだ就職に対する具体的なイメージが湧いていない2年生にとっては、目から鱗が落ちるような経験でした。
その後も、数人のグループ別に和気藹々とした雰囲気で懇談をしていただき、ざっくばらんな会話、さまざまなアドバイスを頂きました。大変お忙しい中、さまざまな準備をしていただいた上、3時間にも及ぶ説明会・懇談会を実施してくださったテレビ朝日クリエイトの皆様に心より感謝を申し上げます。

参加した学生の感想

• 実際に働いているさまざまな年齢の方、専門の方の貴重なお話をたくさん聞けて、これからの就職活動にも役立ついい機会でした。
• スタジオのセットを実際に見ることができて楽しかったし、テレビ朝日クリエイト様ではどのような仕事をしているかなど、社会人の方とお話しできてとても勉強になりました。
• 普段見ることのできない場所を見学できたことは、とてもいい経験になりました。またテレビ朝日クリエイト様の話を聞き、自身の持つ会社についてのイメージとの差異を埋めることができたと思います。今回の経験を就職活動に役立てていきたいです。
• 普段自分にとって見る側の世界でしかないTVというものの裏側を見ることができる貴重な機会でした。特にHTMLの有用性を教えていただき、これからの勉強の大事さをさらに確認させられる活動になりました！
• 自分が勉強している分野がプログラミングと番組制作なので、今回テレビ朝日クリエイト様のお話を聞いて、授業で聞けなかったところを知れたことが非常に貴重な経験になりました！
• 実際にお仕事をされている方のリアルなお話を聞けてよかったです。進路は考えた方向とは全く違う道になる可能性もありそうですが、逆にその新しい道も意外と楽しかったりしそうだと感じました。
• 裏方全般に興味があったので、実際にスタジオや使用された制作物、機材を直接見れたこと、専門の方のリアルな話などを聞けたことはとても勉強になり、良い経験になりました。テレビ朝日クリエイトという会社の雰囲気も知れて良かったです。今後、就職活動などに活かせていけたら、と思います。