3月23日(土)から4月6日(土)の期間で開催されたイベント「こどものまちをつくろう」において、本学社会学部メディア表現学科(2018年4月にメディア学部メディア学科へ改組)の平山秀昭ゼミの3年生5名がメンター(指導スタッフ)を務めました。「こどものまちをつくろう」は、新宿区の非営利団体こどもDIY部が主催する、子どもたちだけで町を運営するというロールプレイ型のイベントです。
子どもたちは、仕事をして給料をもらい、税金を納め、買い物をしたりしながら町を作っていきます。このイベントは毎年開催されており、今年は延べ924人の子どもたちが参加しました。
学生たちがメンターを務めたのは、プログラミング、ゲーム屋、アート、映像ニュース、大工等です。プログラミングは、SCRATCHというプログラミング言語を使ってゲームのプログラムを作る仕事です。ゲーム屋は、もらった給料で遊びにくる人にゲームの説明をしたりする仕事です。アートは、町を楽しく飾ったりするものを作る仕事です。映像ニュースは、こどものまちで起きたことを取材してニュースとして流す仕事です。大工は、町の建物を作る仕事です。子どもたちだけで作られていく町を見て、学生たちはそれぞれに刺激を受けたようです。
メンターを務めた学生の感想
- 子どもたちが楽しそうに参加していて嬉しかったし、イベントを主催することは本当に大変なんだなと実感することができました。
- 当初の割り振りとは違う仕事を任せられたので最初は戸惑いましたが、とても楽しくいい経験をすることができました!
- 子どもたちの一生懸命な姿に癒されたし、大人の方々も子どもたちの行動に柔軟に対応していて勉強になりました。
- 子どもたちの笑顔を見ていたら、自分も楽しい気分になれました!
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メンターを務めた学生(役所にて) -
こどものまちの地図 -
プログラミングの仕事をする子どもたち -
イベント「こどものまちをつくろう」のパンフレット