メディア学部メディア学科の彦坂和里助教が、2019年6月29日(土)〜30日(日)に米子コンベンションセンター(BiG SHiP)で開催された「観光情報学会第16回全国大会」で、大会優秀賞を受賞しました。
大会優秀賞 受賞テーマ
『「西浦田楽」見学の動機付け向上のためのメディア表現と内在情報の鮮明化』
この研究は、国指定重要無形民俗文化財「西浦の田楽」の見学者数の増加を目指し、西浦田楽に内在するさまざまな情報(内在情報)とそのメディア表現について印象評価を実施し、見学の動機付けを向上させる/障壁となる内在情報は何なのか、それらをどのようなメディア表現で提示するのが効果的かを分析したものです。
「観光情報学会(Society for Tourism Informatics)」は、観光と情報活用の視点からの学術研究・実用研究に基づいた提言などの実施事業を行うとともに、新しい学問分野としての観光情報学の確立・発展を図る活動などを通して、観光産業の発展とそのための戦略研究に寄与することを目的とする学会です。今回の全国大会では、30件の発表がありました。
その中でも、彦坂助教の研究は、研究内容や発表などが総合的に高く評価され、今回の受賞に至りました。
メディア学科では、今後もさまざまな分野で地域貢献を実践してまいります。
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表彰式の様子 -
賞状