10月26日(土)、外国語学部日本語・日本語教育学科森陽香ゼミ所属の3年生が、東京・日本橋にある和紙専門店「小津和紙」で、紙すき体験を行いました。
森ゼミでは、日本文学および日本民俗学を専門に研究しています。今回の体験は、文学を学ぼうとするにあたり、そもそも文学を成り立たせ継承させてきた母体である「紙」が、どのように出来上がっているのか知ることを目的として、実施したものです。
今回体験した「楮(こうぞ)」を原料とする紙すきは、奈良時代から日本で製造が続けられ、現在ではユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
日本の伝統文化や技術に触れる、貴重な体験となりました。