11月16日(土)に筑波大学・東京キャンパスにて「3年間における海外の地域リハビリテーション視察のまとめおよび知的・発達障害に関する国際学会での研究動向」と題して、作業療法学科の會田玉美教授、小林幸治准教授、野村健太専任講師、木口尚人助教の4名に加えて、本学科卒業生で作業療法士の廣瀬里穂氏が登壇しました。
これは、2016年から2018年の夏期にロサンゼルス、シカゴ、エディンバラ、ロンドンにて行われた海外作業療法視察研修の成果発表の機会となりました。
約20名の参加者と海外事情について理解を深め、日本のリハビリテーションの課題を整理することができました。発表内容は以下の通りです。
- 「海外リハビリテーション視察概要とその意図とその成果」
目白大学大学院リハビリテーション学研究科、目白大学保健医療学部作業療法学科教授 會田玉美 - 「住民のニーズに柔軟に応える:ロスアンゼルス市のホームレス、ロンドン市とエディンバラ市の高齢者支援を例に」
目白大学保健医療学部作業療法学科専任講師 野村健太 - 「社会的処方(Social prescribing)と作業療法:高齢化問題に対する活動を通した支援」
目白大学保健医療学部作業療法学科助教 木口尚人 - 「海外のリハビリテーション病院を見学して:臨床現場で考えたこと」
高島平中央総合病院リハビリテーション科 作業療法士 廣瀬里穂氏 - 「英米の作業療法士養成教育事情を視察して:わが国の今後の養成教育に求められることを考える」
目白大学保健医療学部作業療法学科准教授 小林幸治