2月8日（土）、さいたま岩槻キャンパスにて、保健医療学部作業療法学科が2020年度AO入試、推薦入試での入学予定者を対象にフォローアップ研修会を実施しました。研修会の目的は、入学前の不安の軽減を図り、学習意欲を深め、入学後の学習が順調に進められるようにすることです。
はじめに、會田玉美学科長のあいさつに続き、基礎教育担当教員のあいさつ、次に課題図書のグループ発表を行いました。4人から5人の小グループに分かれ、課題図書の感想や疑問を発表し、ディスカッションを行いました。ほかの人の意見を聞くことで自身の気づきや内容の深まりにつながりました。
次に、「先取り！大学の授業・演習編；脳卒中患者の車いす操作法」の演習では、教員から種類の異なる車椅子の紹介と操作方法の説明があり、その後、実際に車椅子の操作体験、グループ対抗の車椅子リレーを行いました。各グループ白熱した応援が印象的でした。
最後に、現在1年生の学生10名が中心となって行った、先輩との交流・質問タイムでは、入学予定者から、一人暮らしや大学生活での不安や困ったことの相談、授業やアルバイトの内容など多くの質問があり、学生たちがとても親切に答えていました。
4月に、新1年生の皆さんとお会いできること、作業療法学科教員一同、楽しみにしています。