
保健医療学部理学療法学科の新井武志准教授が分担執筆した『予防理学療法学要論』が刊行されました。本書は、わが国では初めてとなる、予防の視点から理学療法を体系化したテキストです。理学療法士が活躍する分野は、病院や施設における疾患・障がいを対象としたこれまでのリハビリテーション領域だけでなく、疾病予防や、加齢に伴う老年症候群の予防など健康寿命の延伸に寄与する領域まで広がってきています。予防分野での理学療法士の需要はますます大きくなるものと予想されており、本書では、予防に関する理学療法の取り組みが分かりやすくまとめられています。
- 『予防理学療法学要論』
- 監 修:大渕修一、浦辺幸夫
- 編 集:吉田剛、井上和久
- 執 筆 者:新井武志ほか
- 発 行:医歯薬出版
- 発行年月:2017年1月