10月25日(金)、保健医療学部言語聴覚学科4年生による「臨床実習報告会」が行われました(聴衆は教員、4年生、3年生合わせて約60名)。
はじめに、4年生は3~4名ずつのグループに分かれて、ファシリテーター役も交え、臨床実習で得られた成果や見つかった自分の課題などについて話し合いました。
その後、グループでまとめた内容を代表者が発表。多くの学生が実習の中で目標とする言語聴覚士に出会えたことが伺われました。
また、「授業で学んだ知識が実習を通して理解に変わった」「連携の重要性がわかった」「情報収集の大切さを実感することができた」など、さまざまな気づきがあったことも分かりました。
さらに、「患者さんの全体像をとらえられるようにならなければ、いいリハビリテーションを提供できない」「患者さんの今後の生活について、もっと考えられるようになることが必要であると感じた」など、今後の課題についても話されました。
来年度に臨床実習を控えている3年生に向けては、「本番を想定した検査練習」や「専門知識の復習」が大切であるといったアドバイスもされ、3年生はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
実り多き実習を終え、4年生はこれから国家試験へ向かいます。臨床実習先の先生方、本当にありがとうございました。
さあ! 国試合格目指して、頑張れ4年生!!
-
発表を聞く3年生も真剣そのもの -
4年生の発表の様子 -
4年生の成長ぶりに教員も目を見張りました