保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科の春原則子教授が分担執筆した『高次脳機能障害のリハビリテーション』が刊行されました

保健医療学部言語聴覚学科の春原則子教授が分担執筆した『高次脳機能障害のリハビリテーション』が刊行されました。
この本の初版は、日本ではまだ高次脳機能障害という用語が十分には知られていない1995年に、当時の第一線の専門家によって執筆され、雑誌「Clinical Rehabilitation」(文献略称 臨床リハ)の別冊として発行されました。2004年のVer.2の発行から14年、今回はVer.3への改訂に伴い書籍としての刊行となりました。
高次脳機能障害の基本的な概念から研究の進歩に関する解説、脳の画像に関する解説、リハビリテーションのアプローチ、症例報告といった専門的、学術的な内容が主ですが、巻末には高次脳機能障害相談窓口の情報も掲載されています。高次脳機能障害にかかわる専門家にとっては、とても役に立つ内容となっています。春原教授はこの中で、「読み書きのリハビリテーション」という項目を担当し、これまでの知見をふまえて解説を行いました。

『高次脳機能障害のリハビリテーション』

編  著:武田克彦、三村將、渡邉修
著  者:春原則子ほか
発  行:医歯薬出版株式会社
発 行 月:2018年12月