保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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「言語聴覚療法基礎演習」で言語聴覚士として働く卒業生から話を聞きました

  • 仕事内容を説明する卒業生

5月8日(水)、保健医療学部言語聴覚学科の1年生が専門科目「言語聴覚療法基礎演習」で、言語聴覚士(ST: Speech-Language-Hearing Therapist)として働く卒業生7名から話を聞きました。
今回は、救急病院や回復期リハビリテーション病院といった医療の現場や、難聴児の通園施設で働く方、終末期のリハビリテーションに携わっている方、2人のお子さんの子育てをしながら働いている方、そして、日本で唯一の発達障害のあるお子さんへの読み聞かせ事業を行っている方と、本当に幅広い場で活躍する卒業生たちが集まってくれました。

まず、各先輩からの話を全員で聞いた後、グループに分かれての質問時間が設けられました。先輩方からは、それぞれの現場での仕事内容だけでなく、患者さんが良くなったときや、感謝の言葉をいただいたときに大きなやりがいを感じる、言語聴覚士になってよかったと思っている、といったやりがいについてもお話がありました。
その一方で、働き始めてからも新しい知識や技術の習得のために常に勉強し続けなければならなかったり、自分のしていることが患者さんにとってベストなことか不安になったりもする、といった大変さについてもお話しいただきました。
そして、言語聴覚士を目指す1年生に対しては、勉強はもちろん、学生時代に多くの人とコミュニケーションをとったり、いろいろな経験をしたりしてほしい、遊ぶことも大切といったアドバイスをいただきました。
卒業生の話を聞いて、1年生は言語聴覚士の仕事を具体的にイメージすることができ、言語聴覚士を目指した選択に間違いがなかったことを確認していたようです。

協力してくれた卒業生の皆さん、忙しい中、本当にありがとうございました。教員一同、1年生がこれから言語聴覚士となり、それぞれの現場で活躍していけるよう全力で支援していきます。

  • 臨床や研究の大切さを学生に話してくださいました
  • 子育てと両立する卒業生には質問が飛びました
  • たくさんのアドバイスを頂きました