
人間学部児童教育学科の学生(2年生6名)が、大田区の小学校で5年生を対象に、地球温暖化防止の授業を行いました。教室には、環境省の職員や気象キャスターネットワークの代表の藤森涼子氏も参観にいらっしゃいました。
授業の中では、地球温暖化の現状やその原因だけでなく、温室効果ガスを減らす努力をした場合とそうでない場合の未来予測、2100年の未来天気予報などを説明しました。また、生活の中のさまざまな場面で温室効果ガスを出していることや地球温暖化防止のためのCOOL CHOICE(クールチョイス:パリ協定での目標達成のために、地球温暖化対策に関する「賢い選択」をうながす国民運動)について、クイズを用いて考えていきました。
ボランティア活動として実施した授業ですが、参加した学生にとって、児童とかかわる貴重な体験でもあり、小学校教員になりたいという強い思いを持ったようです。
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話し方なども練習しました -
児童に見やすいスライドを工夫しました