
今年も、8月8日(火)~10日(木)の予定で栃木県那須塩原市での自然キャンプが予定されていましたが、迷走台風5号の影響により9・10日の1泊2日に変更になってしまいました。しかし、参加した子ども学科3・4年生22名は意欲十分で、充実した二日間を過ごすことができました。今回のキャンプの目的は、キャンプ技術の向上と次年度の準備などを兼ねた実施となりました。参加学生には、自然キャンプ3回目のベテランもいれば、初めて参加の初心者もいます。しかし、キャンプリーダーを中心に、どのグループも手際よく役割分担をし、テント張り、かまど作り、夕飯づくり、を進めていました。4年生の夕飯は、3年生に比べて品数も豊富で、キャンプを楽しんでいる様子がうかがえます。3年生も頑張ってはいましたが、まだまだ4年生にはかなわないようでした。夜のキャンプファイヤーは、役者ぞろいの子ども学科らしく、歌あり、劇あり、ジャグリングありのスタンツで大盛り上がり。終了後は、満天の星空を眺めて、自然の雄大さをかみしめました。4年生は最後のキャンプの名残を惜しむように、友人と語り合っている姿が印象的でした。
翌日はテントサイトの撤収作業。これも協力体制がしっかりしており、順調に進みました。空いた時間に河原沿いを井門講師と散策に出かけた3年生は、途中で野生の鹿に遭遇。感動のキャンプになったようです。
毎年、栃木県キャンプ協会の方々にご協力いただいている自然キャンプは、来年が10年目の節目となります。保育に、そして人生に生かせる経験をたくさんできるキャンプにしていきたいと考えています。
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鉈の使い方を指導されました -
まずは水汲み -
かまど作りは練習済み -
毎年恒例流しそうめん -
かまどの火で晩御飯 -
盛り上がったキャンプファイアー