学部・学科

12月8日（土）新宿キャンパス佐藤重遠記念館において、第14回子ども学科特別行事「まみむめめじろ かきくけこども」（劇「ステキなともだち」）を開催しました。一般の観覧希望者の他に、近隣の幼稚園・保育所の子どもたちも招き、午前と午後の2回公演を行いました。
この行事は、脚本、役者、大道具、小道具、館内装飾、衣装、体育、音楽、ヘアメイク、音響、照明、広報のすべてを学生が手がけるほか、当日の来場者の誘導も担当します。子ども学科の学びである「音」「美」「体」を集結させた総合芸術作品です。
当日は、1000名を超える多くの来場者の方にお越しいただきました。音楽に合わせて体を揺らしたり、体育班によるダンスのシーンでは手拍子をしたり、会場は一体感であふれていました。会場外でも、館内装飾として作った作品で役者と子どもが遊んだりと、ほほ笑ましい光景が広がっていました。
私たち学生は、数ヶ月前から当日のために練習や制作に時間を費やし、子どもたちにより楽しんでもらうために試行錯誤を繰り返してきました。その中で、コミュニケーション能力、自ら考える力、判断力、協調性など保育者として必要な素質を実践から身に付けることができたと感じています。
（美術班総リーダー　水上 友加里）