人間学部子ども学科で、2月1日(金)に「卒業研究発表会」と「保育ボランティア発表会」を実施しました。以下それぞれの様子をご報告します。
卒業研究発表会
2月1日(金)、4年生が卒業研究発表会を開催しました。各教室での発表会には、2、3年生も参加しました。 本学科の卒業研究は、論文と卒業制作の2つの形式があります。論文形式では、文献による研究やさまざまな調査手法を用いた研究を行い、論文にまとめます。卒業制作では、研究テーマに沿った作品を制作し、さらにその作品を用いて調査を行います。調査により、得られたデータを分析・考察し、研究をまとめます。 テーマは、遊びや保育内容、虐待やケア、子育て支援、音美体、アニメやキャラクターなど、保育教育に関連した多岐にわたるテーマの発表となりました。 4年生は、卒業研究を通して、計画的に取り組むことや保育者としての援助の必要性などを学んだことと思います。2、3年生は先輩の発表を聴講し、卒業研究やゼミに関する具体的なイメージが持てたことと思います。 4年間の学びの集大成である卒業研究で得られたことを糧に、巣立っていって欲しいと思います。
保育ボランティア発表会(2年生)
同日、2年生が専門教育科目「子ども学基礎セミナー」での「保育ボランティア発表会」を行いました。発表会では、保育現場や児童福祉施設などでのボランティア体験で得た学びを発表し、教員からフィードバックを得ます。発表会を通して、学生同士学びを共有すると共に、次に向けてのまとめができたことと思います。2年生は、これからゼミ配属先を熟考し、選択していきます。