学部・学科

人間学部子ども学科の2年次専門教育科目「乳児保育演習Ⅱ※」は、3歳未満児の子どもの成長発達を理解し、保育者の関わりについて学ぶ演習科目です。1クラス40名弱の少人数クラスで、実技やグループワークに取り組みます。実技では、人形を使って、抱っこ、着替え、おむつ交換などのほか、ベビーカーの操作やベビーフードの試食等も行います。

第13回である7月11日（木）の授業では、「さまざまな健康状態にある乳児の遊びの援助」の発表会を行いました。学生3人1組で4事例中1事例を選択し、発育・発達、心身の状態をふまえて、生活上の援助および遊びの援助を検討する課題です。子どもの状態・状況、発達、気持ちや思いを考慮したさまざまなおもちゃの提案がありました。これら発表会を通して、学生同士の学びの共有も図りました。

※2019年度のみ開講（科目担当：西山里利）