人間学部子ども学科の専門教育科目「子どもと自然Ⅳ」を履修する3年生14名が、8月8日(木)~10日(土)の3日間、栃木県那須塩原市にある「太陽の丘」でキャンプを行いました。
現地は整備されたキャンプ場とは違い、電気もガスもない山です。初日を迎えるまで、学生たちはみんな不安でいっぱいでした。
初日の8日(木)はテントとかまどの設営をし、初めての火おこしと炊事です。あいにくの雨模様でしたが、栃木県キャンプ協会の方々の指導のおかげで立派なかまどが出来上がり、火おこしも無事にできました。
2日目の9日(金)は大沼公園へハイキングと、ハイキング中に見つけた自然物を使ってネイチャーゲームを行いました。お題に合わせた力作が並び、楽しい時間でした。夜はいよいよキャンプファイヤーです。各班の出し物は、キャンプの思い出を交えたユーモアたっぷりの物が多く、仲間の火を囲んで絆を深めることができたようです。星空観察も行いました。
最終日には火おこしが上手になり、朝ご飯は2分で火がおこせた班もあり驚きました。この日は撤収が中心です。少人数でしたが、非常にてきぱきと行動し、予定より早く撤収が完了しました。2泊3日の短い時間でしたが、普段とは違う自然の中で保育者として大切な何かを感じ取ったキャンプだったのではないかと思います。
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大沼公園まで林道をハイキング -
自然物を使ったネイチャーゲーム -
出来栄えも上々のかまどで料理も進む