人間学部

心理カウンセリング学科

Department of Psychological Counseling 新宿キャンパス

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心理カウンセリング学科丹明彦准教授が監訳した『場面緘黙の子どものアセスメントと支援-心理師・教師・保護者のためのガイドブック』が刊行されました

人間学部心理カウンセリング学科 丹明彦准教授が監訳を務めた、エイミー・コトルバ著『場面緘黙の子どものアセスメントと支援-心理師・教師・保護者のためのガイドブック』(遠見書房)が刊行されました。
場面緘黙(かんもく)とは、家では元気に大きな声で話せるのに、過度な緊張や不安によって、学校などある特定の場面・状況では話せなくなってしまったり、行動が抑制されてしまう不安障害の一つです。
監訳者である丹准教授は過去20年以上に渡り、多くの場面緘黙の子どもたちの心理療法に携わり、研究を続けるとともに実践において成果をあげてきました。3名の翻訳協力者は丹准教授と共に研究会などで日々臨床実践に研鑽する目白大学大学院心理学研究科臨床心理学専攻の修了生です。
本書は丹准教授が場面緘黙児と関わる多くの方々に是非読んでもらいたい本として翻訳したとのことです。
アクティブラーニングの導入に伴い、場面緘黙は、これから教育界のみならず社会的にも関心が広がることが予測されます。本書では、「誰が」「何を」できるかについて具体的な方法論を示しています。

『場面緘黙の子どものアセスメントと支援-心理師・教師・保護者のためのガイドブック』
著  者:エイミー・コトルバ
監  訳:丹 明彦
発  行:遠見書房
発行年月:2019年3月