3月9日（土）から3月20日（水）に看護学部看護学科3年生の3名が、国際交流協定校である台湾・中山醫學大學の護理学系（看護学科）に2週間の短期留学に参加し、4月26日（金）に留学報告会を行いました。
学生たちは留学期間中、中山醫學大學の寮に宿泊しながら、授業参加･病院見学を行いました。また、昨夏に交換留学で目白大学を訪れていた中山醫學大學4年生の病棟実習のシャドウイング（先輩看護師の後を 影のように付いて回り、看護業務について学ぶこと）をしました。
授業や実習終了後の夕方や週末には、台湾の学生の案内のもと、夜市や観光名所を訪れ、通常の観光旅行では得られない貴重な異文化体験をすることができました。
以下は、4月26日（金）に行われた留学報告会（参加学生86名、教員13名）での学生からの報告です。
・医療体制の違いが新鮮だった。日本の看護とは異なり、看護師は診療の補助業務を行い、家族かヘルパーが生活の援助をしていた。
・中山醫學大學の4年生は（日本では学生は行わない）吸引などの診療の補助の実施をしていた。
・異文化交流12日間の海外生活は貴重な経験だった。学生以外の住民は中国語なのでジェスチャー等で交流した。
・ほとんどの飲料が甘くて驚いた。日本にない台湾料理を沢山試しに食べてみた。
・ポケットWi-Fiを携帯していると、グーグル翻訳で中国語を表示できて便利だった。
2018年度から、中山醫學大學への短期留学は毎年実施されることになりました。両大学間の交流が今後ますます深まっていくことと思います。
