10月18日(水)、看護学部看護学科の基礎看護学領域専門教育科目「基礎看護方法論Ⅲ(診療に伴う援助技術)」で、筋肉注射の演習を行いました。
学生は初めに教員によるデモンストレーションを見学し、手順と根拠を確認します。その後、グループに分かれ、教員の指導を受けながら筋肉注射の部位を選定し、実際にシミュレーター(練習用模型)に注射をしました。学生たちは「看護師が技術に不安を感じていると、患者さんはもっと不安になる」「注射する筋肉は目に見えないので、体の中をきちんと理解する必要がある」などと演習を振り返っていました。
「基礎看護方法論Ⅲ(診療に伴う援助技術)」は、「解剖学」や「生理学」といった他科目の知識を活用して行う看護技術を習得する授業であり、看護師としての重要な学びがある時間となりました。