6月1日(土)、社会学部地域社会学科の飛田ゼミの学生が、エコギャラリー新宿(新宿区立環境学習情報センター)主催の環境イベント「新宿エコライフまつり」に出展しました。飛田ゼミではプロジェクト型アクティブラーニングをゼミ活動の柱に据え、学生たちは新宿ユネスコ協会青年会員として、日本ユネスコ協会連盟の助成も受けつつ、イベントへの参加やワークショップの企画などを通じて、地域の方々と連携・交流する中で、SDGs(持続可能な開発目標)の啓発と普及に努めています。
3年生は「SDGs今でしょ!」のタイトルでミニワークショップを企画。来場者の方々にはパソコンによる「SDGsクイズ」に挑戦してもらいました。
また、SDGsが2030年までに世界が達成すべき目標であることから、「2030年の日本はどうなってる?」というパネルアンケートを実施。沢山の方々に回答していただきました。
一方4年生は「エコ活動発表会」のプログラムに参加。昨年度新宿区内を中心に実施したSDGsアクションプロジェクトの成果を報告させていただきました。
さらに、エコギャラリー新宿のSDGs特別企画として行われたカードゲームにも参戦。チームに分かれて「プロジェクト」の達成、「お金」と「時間」の使い方、そして「経済」と「環境」と「社会」の状況から、2030年の世界をシミュレーションしました。
昨年度も飛田ゼミでは、SDGsの17目標について学生たちがそれぞれの関心から調べ、イベントに出展、ワークショップを企画、パネルを展示し、プレゼンテーションを行いましたが、今年度も引き続きSDGsをテーマに、地域とのつながりや世代を超えた交流を通して、持続可能な社会づくりとは何かを体験的に学ぶことを目指します。