社会学部

地域社会学科

Department of Community Studies 新宿キャンパス

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地域社会学科の飛田ゼミが新宿ユネスコ協会主催の「SDGsアクションフォーラム」を企画開催しました

12月22日(日)、新宿区立新宿消費生活センター分館において、社会学部地域社会学科飛田ゼミ企画のイベントとして一般社団法人新宿ユネスコ協会主催の「SDGsアクションフォーラム~パートナーシップで進める持続可能な社会づくり~」を開催しました。

昨年度に引き続き、飛田ゼミの学生たちは新宿ユネスコ協会の青年会員となり、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟より青少年ユネスコ活動事業の助成を受けて、主に新宿区内においてSDGsの啓発と推進のための活動に取り組んでいますが、本フォーラムはその活動の中でもコア事業として、新宿区、目白大学、ESD活動支援センターおよび関東地方ESD 活動支援センター、ならびに東京都ユネスコ連絡協議会からご後援いただき、ESDやSDGsに関心のある一般市民の方々を対象に実施されたものです。

フォーラムでは、まず一般社団法人地域連携プラットフォーム共同代表理事の長岡素彦氏より、基調講演として「2030アジェンダSDGsで進める多世代協働の持続可能な社会づくり」と題して、「誰一人取り残さない」「経済・社会・環境の調和」「パートナーシップ」といったSDGsの基本的な考え方や、各地域の学校や公民館、学生たちの持続可能な社会づくりの取組事例について分かりやすくご紹介ご説明いただきました。

つづいて飛田ゼミの学生たちによる研究発表があり、5名が代表して「自然との共生」「ディーセントワーク」「高齢ドライバー」「若者の地方移住」「フェアトレード」および「ごみの減量化」に関する5つの報告と提案を行いました。

さらにフォーラム参加者が3つの班に分かれて、研究発表で取り上げられたテーマをSDGsの17目標にひもづけ、とくに8の「働きがい」、12の「生産と消費」、および15の「自然保護」について学生たちがファシリテーターとなってワークショップを実施、模造紙と付箋を使って自由活発な意見交換を行いました。そのあと、各班でどんなやりとりがあったか学生たちが報告、全体討議につなげていきました。

それぞれの地域でさまざまな活動や取り組みを実践している市民や企業の方々との立場や世代を越えた意見交換はいつも刺激的です。飛田ゼミではこのようなフォーラムを学生たちが企画し運営しています。ワークショップのファシリテーターや全体の司会進行も学生たちが務めます。 地域連携や世代間交流、パートナーシップの意義を体験的に学びながら、さまざまな分野で持続可能な社会づくりの担い手となることを目指すような、主体的・社会的なプロジェクト型の学びをゼミのモットーにしています。

  • 長岡氏の基調講演
  • 参加者とのワークショップ
  • 飛田ゼミ生の研究発表
8 働きがいも経済成長も 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任 つかう責任 15 陸の豊かさも守ろう SDGs