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耳科学研究所クリニックにて
「目白大学式めまいリハビリテーション」がスタートしました!

「目白大学式めまいリハビリテーション」がスタートました

「目白大学式めまいリハビリテーション」がスタートました

目白大学耳科学研究所クリニックでは、2015年4月より「目白大学式めまいリハビリテーション」(以下、めまいリハ)を実施しています。「めまいリハ」は、内耳、前庭機能の低下によりめまいが出現する患者さんに対して、投薬だけではなかなか治らない場合に実施するリハビリテーションです。眼球運動、首の運動、平衡(バランス)訓練が中心で、めまいやふらつきの軽減が期待できます。
65歳以上の方のうち、約3割は生活に支障のあるめまい・ふらつきを経験しているといわれています。しかし、耳鼻咽喉科医師と理学療法士などのリハビリ専門職との連携によってその治療に取り組んでいる施設は、全国的にも少ないのが現状です。耳科学研究所クリニックでは、神経耳科学専門施設と理学療法学科が併設されている本学の特色を活かし、最新のめまいリハビリテーションと神経内科的治療を導入して、めまい治療を行っています。
「めまいリハ」は、めまい専門医である保健医療学部言語聴覚学科の伏木宏彰教授を中心として、理学療法学科の木下修准教授と前田佑輔助教、日本リハビリテーション専門学校講師の阿部靖氏(理学療法士)、耳科学研究所クリニックの遠藤まゆみ臨床検査技師長により実施メンバーが構成されています。また欧米で高い治療効果が認められている前庭リハビリテーション※を導入し、週1回のめまい治療にあたっています。今後はこの治療成果について、学会での発表や、地域住民の皆さまへの広報活動を実施していきます。

※前庭リハビリテーション
メニエール病、良性発作性頭位性めまい、前庭神経炎、中枢性めまい、心因性めまい、循環の調節不全による疾患や、原因が不明なものも含め、長引くめまいや薬で治らないめまいに適応するリハビリテーションのこと