
10月30日(日)、「いわつきマルシェin目白大学」が、岩槻キャンパスの学園祭「桐榮祭」と同時開催されました。
いわつきマルシェは、岩槻区誕生10周年記念の催しとして、昨年初めて開催。さいたま市内のレストランシェフによる岩槻産の西洋野菜を使った特別メニューや地元B級グルメを味わえる食の祭典です。
今年は、さいたま市と包括連携協定を締結(10月28日)したことを受け、そこで得られた協力体制を活かして、会場内にさいたま市健康増進課と共同で「健幸(けんこう)ブース」を設置しました。これは、本学が支援するさいたま市の健幸都市づくり「健幸で元気に暮らそう! ~スマートウエルネスさいたま~」(※)の一環で、保健医療学部と看護学部の教員や学生らが、訪れた人々に対して健康チェックや指導などを行いました。
理学療法学科はストレッチなどのコンディショニングサポート、作業療法学科は認知症を検査する「脳機能検査」を担当。看護学科は、ストレスチェックや体組成計を用いた「メタボ」チェックを行い、会場を訪れたさいたま市の清水勇人市長も実際に体験されました。
一日を通して626人もの方が「健幸ブース」を訪れ、その盛況ぶりに清水市長は「今日は『健幸』への関心の高さに改めて気がつきました」と語りました。当日は、岩槻区の内藤和夫区長や地元の衆議院議員らも来場され、地域と大学の繋がりが「健幸」をきっかけにますます深くなったようでした。
※「スマートウエルネスさいたま」とは、さいたま市が積極的に推進する、市民の誰もが地域で人とのつながりを持ちながら「健幸(ウエルネス)=健康で幸せであること」で元気に暮らせる都市モデル構想のこと。
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あいさつする佐藤郡衛学長 -
「健幸ブース」の様子 -
地域の人々が多数訪れました