平成29年4月、新宿キャンパスの1号館、7号館、10号館各1階のオープンスペースがラーニングコモンズとして整備されました。ラーニングコモンズとは、学生が集まって、さまざまな情報を用いて議論を進めていく学習スタイルを可能にする「場」のこと。学生への学習支援のための施設として、今では全国の多くの大学で設置されるようになりました。
本学でも新宿キャンパスに分散型ラーニングコモンズとして3か所の設置が決まり、新学期から多くの学生が利用しています。本学のラーニングコモンズは「自発的な学習の場」としての機能と「居場所」としての機能を持ち、個人やグループでの学習はもちろん、友人同士の語らいや話し合いの場としても使うことができます。
このラーニングコモンズには最初、名前がありませんでしたが、4月中に学生の皆さんから名前を募集したところ、8件の応募がありました。審査委員会で厳正な審査をした結果、人間学部児童教育学科2年の内藤翔太さんの「まなブース」(※)が採用されました。今後は3か所のラーニングコモンズを決定した名前と建物の番号をあわせ、1号館は「まなブース1」、7号館は「まなブース7」、10号館は「まなブース10」と呼ぶことになりました。
5月24日(水)の昼休みには学長室において表彰式が行われ、賞品とともに賞状が佐藤郡衛学長より授与されました。「まなブース」には多くの利用可能性があります。大学としてもその活用策を考えていきますので、多くの皆さんが積極的に利用することを願っています。
(※)応募された案は「学ブース」でしたが、選考の過程でひらがなの「まなブース」に変更されました。
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1号館「まなブース1」 -
7号館「まなブース7」で記念撮影 -
10号館「まなブース10」