
8月31日 (木)~9月 8日(金)にかけて、静岡県伊東市にあるマリンロードで岩槻キャンパス基礎教育科目「スポーツ・健康1・3」でダイビング実習が実施されました。学生54名、教員2名の計56名が参加し、2泊3日の実習を3つのグループに分かれて行動しました。
この授業では、Cカード(レクリエーション・スクーバダイビングに関して定められた知識と技術を、習得したことを証明するもの)を取得することが目的です。事前に大学で学科の予習を行い、現地で実習に臨みます。
実習1日目は午前中に学科講習、午後にはプール講習と筆記試験が行われました。プール講習では、ダイビングに必要なスキルを学びます。器材のセッティング・マスク脱着・エントリー方法など、一つひとつインストラクターが丁寧に指導してくださいました。プール講習後は筆記試験がありましたが、予習の成果を発揮して無事全員合格。頭も体も使った盛りだくさんの一日となりました。
2日目以降は海洋実習です。プール講習で学んだスキルを、実際に海の中で行います。プールの時とは違った緊張感があり、学生たちもはじめは不安そうな表情でしたが、着実にスキルを身につけ、回数を重ねるごとに上達していきました。何より、海の中の風景や色鮮やかな生き物を目の当たりにして、驚きや興奮を抑えきれない様子でした。
またダイビングだけでなく、ドルフィンスイムという貴重な体験をしました。イルカに触れあいながら一緒に泳ぎ、その可愛さに癒され、心身ともにリフレッシュ。実習終盤にはBBQで打ち解け、インストラクターやスタッフの方々と交流もできた非常に充実感のある3日間となりました。
全日程を終え、見事全員がダイバーとしての第一歩を踏み出すことができました。Cカードを取得することで、全世界の海に潜ることができるようになります。さまざまな海でダイビングを楽しめるチャンスを捉えることができるようになったので、また別の海で海の世界の素晴らしさを感じてきてほしいと思っています。
この授業を通して新たなことに挑み、成長し、夏の思い出をたくさん作った学生たちでした。
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海洋実習でスキルのチェック‼ -
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全員合格!新たなダイバーが誕生しました -
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