6月24日(日)、さいたま岩槻キャンパス「野外運動実習」で筑波山登山を実施しました。茨城県にある筑波山は日本百名山の1つに数えられます。当日の朝は雲行きの怪しい天気でしたが、徐々に晴天に恵まれました。
今回登山するコースは、歴史の深い(古くは修験者らの山岳修業の道として、江戸時代中期ごろからは庶民の参拝道として利用された)羽鳥道です。途中の分岐点で班ごとに道を選択し、ゴールで無事に合流できるようワクワクしながら再出発です。2回目の登山ということもあり、以前よりも班の仲間とのコミュニケーションが盛んで、仲間意識が高まっている様子でした。
ゴール地点の御幸ヶ原に全員無事到着後、昼食タイム。下山に備えてエネルギーを補給し山頂での休憩を満喫していました。筑波山には男体山・女体山と2つ山頂があります。山頂から見える広大な景色に、学生たちは感動し、登りきったという達成感を感じていました。
下山では、岩など段差の大きい道が続きます。朝方の雨の影響もあり、滑りやすい状態でしたが、お互い声を掛け合いながら協力して進んでいました。途中のガマ石や弁慶七戻りなどの変わった岩を見つけるたび、自然の凄さを肌で感じている様子でした。
今回の登山も大きな怪我もなく、無事に終えることができました。次回は「野外運動実習」の総まとめで8月20~22日の2泊3日で、尾瀬国立公園へトレッキング予定です。全員で充実した実習になるよう準備をしていきます。
※「スポーツ・健康A・B」は通常時間割の授業か集中授業(登山、ダイビング、スキー)のいずれかを選択