11月2日(土)、新宿区内にある高齢者福祉施設「神楽坂」の1階地域交流スペースで、目白大学の学生たちが「神楽坂プチ文化祭」を開催しました。
2017・2018年度に学部学科の枠を超えて開催した大がかりな地域連携イベント「目白大学 出張!文化祭」の後継プロジェクトとして、今年度は規模を縮小した「プチ文化祭」を企画・開催しました。人間学部子ども学科と社会学部地域社会学科のコラボで、学生・教員・施設入居者・一般来場者など、併せて40名ほどの参加がありました。
プチ文化祭では「遊んで学んで作って歌って」という楽しい企画を準備しました。プログラムの第1部は、子ども学科学生によるステージパフォーマンス「しおりんとゆかいな仲間たちと一緒に 歌って踊ろうPart1」、子ども学科高橋ゼミによる「スポンジでかわいいケーキを作ろう!(★食べられません★)」と地域社会学科飛田ゼミによる「すごろくSDGsで遊ぼう!ゴー・ゴールズ!」の2つのワークショップを実施しました。
第2部は、新宿区スポーツ推進委員の多部田里志氏を講師に招いての「ボッチャ※にチャレンジ!」を行いました。特に施設入居者の方々がワークショップやボッチャで、とてもアクティブに参加してくれたのが印象的でした。
目白大学の文化祭に来てもらうだけでなく、目白大学の方から出向いて文化祭を開こう、大学と地域が連携し、神楽坂を拠点に地域の方々と交流しようというコンセプトで企画された出張文化祭プロジェクト。今年は「プチ」サイズでしたが、その目的を達成することができました。
※ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。