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　2016年4月の「目白大学ベビールーム・音と聴こえの教室」が、桜の花びらの舞う岩槻キャンパスで開催されました。
　ベビールームの活動では、１メートルほどの大きなタイコが畳の上に横に置かれ、親子で楽しめるようになっています。音楽療法士のリードの下、タイコのバチを「どーぞ」と渡そうとしたところ、あるお子さんは別の物に興味を示しました。それは、大人の胸ポケットに入っていたボールペンでした。そのお子さんは嬉しそうにボールペンをつかむと、タイコの面に何かを描くようにグルグルと動かしました。そのあそびに満足すると、今度はバチをうけとって楽しみはじめました。大人がお子さんの気持ちの動きとペースをよく見ながら、急がずに関わっていくことの大切さが感じられたときでした。
　5月のベビールームは、5月6日（金）と20日（金）です。集合時間は、「にこにこグループ」も「わくわくグループ」も、集合時間は10時です。5月１日は、富澤先生から「補聴器ときこえ」について講義があります。