経営学研究科

経営学専攻 博士後期課程

Doctoral Program in Business Administration 新宿キャンパス

カリキュラム

授業科目の概要(2016年度実施内容。2017年度には一部変更の可能性があります)

研究指導科目 [必修] 6科目、12単位

この科目は、各4単位の「I・Ⅱ」を1年次、「Ⅲ・Ⅳ」を2年次、「V・Ⅵ」を3年次にそれぞれ履修し、合計12単位を修得するものとします。会計学、管理会計学、経営組織論、経営戦略論、経営工学、オペレーションズ・リサーチ、経営経済学、経営統計学、マーケティングの9分野において、担当教員が博士論文の指導を行います。

  • 経営学研究指導I・Ⅱ

    輪読と輪講を併用する。前者では学会誌に掲載された重要な論文や、その分野でバイブルと呼ばれる重要な書籍を精確に読み、その本質的内容と問題点および今後の課題について簡潔な報告を行う。後者では自分の独創的な意見を構築するとともに、その内容を論理的に発表することを学ぶ。

  • 経営学研究指導Ⅲ・Ⅳ

    博士論文のテーマに沿った内容をいくつかの部分に分け、それぞれを完成させて学会発表を行う。学会発表後は会場での質疑応答を踏まえて内容をブラッシュアップし、論文に仕上げて学会誌へ投稿する。並行して国際会議・国際学会にも参加し英文発表ならびに英文論文の執筆を行う。

  • 経営学研究指導V・Ⅵ

    これまでに投稿し掲載された査読論文をベースとして、博士論文を執筆する。その後多数の教員と議論を重ねながら、内容のブラッシュアップを図り、最終的に博士論文を完成する。なおこの間も国内外の学会への発表と学会誌への投稿を続ける。

特殊研究科目 [選択] 3科目、6単位以上

この科目は研究指導教員の助言の下で、1年次から3年次の間に適宜、履修するものとします。

  • 会計理論特殊研究
    (2016年度は開講せず)

    現代会計学の研究方法を理解した上で、会計の基礎概念、基礎原理、これを構成する資産、負債、純資産、収益、費用、利益などに関する理論、および会計理論の最先端の学術論文を修得させる。

  • 原価計算論特殊研究
    (2016年度は開講せず)

    現代原価計算(会計学)の研究方法を理解した上で、特に生産活動を対象とする原価計算の基礎概念、基礎原理および理論体系、目的と適合する原価計算のあり方について、原価計算の最先端の学術論文を修得させることを目的とする。

  • 管理会計学特殊研究
    (2016年度は開講せず)

    本特殊研究は、管理会計論に関する創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者または実務家を育成することを目的として、現代の先端的管理会計の理論とその深奥、および論点を形成する個別問題を理解させることを目的とする。

  • 経営組織論特殊研究

    担当:中村 裕一郎
    組織としての企業は他の組織との関係なくしては存続もできない。そこで経営組織論における重要課題であり、そのフロンティアである組織間関係論についての系譜や研究動向を辿り、現時点の到達点や研究課題を理解することを目的とする。

  • 経営工学特殊研究

    担当:髙橋 武則
    市場競争の激化した近年、モノ作りやサービス提供において注目されているステージは上流に位置する設計および企画である。最先端の設計方法の本質を理論的に紹介した上で、これと企画とのリンクに関するあるべき姿について探っていく。

  • オペレーションズ・リサーチ特殊研究

    担当:平林 隆一
    オペレーションズ・リサーチ理論に関して、確かな教育能力および研究能力を兼ね備えた研究者の育成を目的とする。特に、経営学における合理的な意思決定手段として使用する数理計画方法の研究方法の理解を目指す。

  • 経営戦略論特殊研究

    担当:中村 裕一郎
    経営環境の変化が加速するのに伴い、企業経営のあらゆる場面において戦略的思考の重要性が増している。そこで経営戦略論の各分野について、その系譜や研究動向を辿り、現時点の到達点や研究課題を理解することを目的とする。

  • マーケティング論特殊研究

    担当:加藤 孝治
    変化する消費者行動へのマーケティングの対応、競争とマーケティング革新のメカニズムを分析する。対象は、情報化の進展や消費者行動の自主性の高まりなどにより変容を迫られる日本型マーケティング行動などである。

  • 人的資源管理論特殊研究

    担当:吉原 敬典
    本科目は、経営資源の中で「人」が全ての成果を生み出すという視点に立って、日本企業における成果主義の導入から今日に至るまでを概観し、目標の設定ならびに人事考課のあり方、および個別の諸問題について研究することが目的である。

  • 経営経済学特殊研究

    担当:寺㟢 克志
    金融経済をより深く理解するための講義を行う。間接金融と直接金融、貨幣乗数アプローチと日銀理論、素朴な貨幣数量説と新貨幣数量説、流動性選好説と流動性のわな、1990 年代以降の金融構造、金融市場の機能と分類、など。

  • 財務管理論特殊研究
    (2016年度は開講せず)

    企業金融・財務管理の分野で現在、意見対立の見られるテーマ・問題を取り上げ、ポイントを把握する。次いで、具体的な企業の経営問題を取り上げ、財務管理の観点から企業の意思決定を評価する。さらに、博士論文の作成に有用な財務管理の理論、現実の動向、状況の把握と理解に努める。

  • 経営統計学特殊研究

    担当:張 元宗
    統計専門的な手法で経営サービスの改善について、講義、議論と演習形式で指導する。基本的な統計方法を学び、「サービスの改善と品質管理」や「サービス品質の測定」などについて考察する。