新着情報

  • 目白大学心理カウンセリングセンター
  • 公開講座
  • 新宿
  • イベントは終了しました
  • Tags : 大学トップ, 大学院トップ, 学園トップ, 心理カウンセリング学科, 心理学専攻 博士後期課程, 臨床心理学専攻 修士課程

平成30年度 目白大学心理カウンセリングセンター 公開セミナー【日程変更】

当初予定しておりました日程(7/28)から
9月29日(土)に変更となりました。
※新規参加希望者は、下記申し込みフォームよりお申し込みください。
※既にお申し込みいただいていた方は再度申し込み手続きをしていただく必要はございません。
平成30年度 目白大学心理カウンセリングセミナー チラシ
チラシ(PDF)

今年度で目白大学心理カウンセリングセンターも開設19年目を迎えました。おかげさまで医療や教育、福祉、産業など他領域との連携も深め、地域資源として多くの方にご利用いただいております。
その間に、心理臨床に求められる役割も多様化し、専門家には基礎と実践のバランスをいかにとるかが、ますます重要になっています。
本年度は、全体会(75分)と5つの分科会(90分)の二部構成でワークショップを企画いたしました。皆さまと共に、実践に活かしていく学びの機会にできればと考えております。

お忙しい時期ではございますが、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。

  •     日 時:2018年7月28日(土)9月29日(土)13:30~受付開始
  •          全体会:14:00~15:15
  •          分科会:15:30~17:00
  •          ☆全体会と分科会のうち、どちらか一方のみのご参加も承ります。
  • 場 所:目白大学新宿キャンパス 10号館
  • 対象者:心理、教育、福祉、医療に携わる専門家・大学院生・大学生をはじめ、各セミナーに関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます(ただし、分科会④は除く)
  • 定 員:全体会は100名、各分科会20名
  • 参加費:無料(ただし、事前申し込みは必要)

全体会(14:00~15:15)

心理士が知っておきたい抗うつ薬の基礎

講 師:庄司 正実
(人間学部学部長、心理カウンセリングセンター長、精神科医)
心理士をはじめとするコメディカル・スタッフの中には、精神科治療薬の名前(あるいはその薬が処方される精神疾患)は何となく知っていても、その治療機序については理解しにくく感じる場合が多いのではないでしょうか。
この全体会では、抗うつ薬に焦点をあてて、その基本的な考え方について解説します。患者さんの症状や訴えに応じて、どのような薬剤が処方されるのか、精神科治療の実際をお伝えします。
(定員100名)

分科会(15:30~17:00)

1.「在日外国人のこころの理解

講 師:尹 成秀
(人間学部心理カウンセリング学科助教)
今日、日本には240万人以上の在日外国人の方が生活しています。とくに目白大学の所在地である新宿区は都内で最も在日外国人の方が多く住んでいる地域です。学校や職場、街中で在日外国人の方と出会うことも多いことでしょう。そして時にはお互いの間でコミュニケーションの難しさを感じたり、誤解が生じることもあるかもしれません。多文化社会の中で共に豊かに生活していくためには、彼らのこころを理解する必要があるように思います。
本セミナーでは,在日外国人のこころの理解の仕方について具体的な事例をあげながら講義を行います。関心のある方はどなたでもご参加いただけます。(定員20名)

2.「トランスジェンダーと精神分析」

講 師:堀川 聡司
(心理カウンセリングセンター助教)
精神分析は人間の「セクシュアリティ」に大いに関心を寄せて発展してきました。その歴史を俯瞰(ふかん)すると、セクシュアル・マイノリティについて理解する上でも大きなヒントとなる言説が少なくありません。
本セミナーでは、「トランスジェンダー」の理解に有用な精神分析のさまざまな理論を、学派の枠組みを超えて総説的に講義したいと思います。トランスジェンダーあるいは精神分析のいずれかに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。(定員20名)

3.「化粧行動と心理学」

講 師:大村 美菜子
(人間学部心理カウンセリング学科助教)
化粧は古くは飛鳥時代までさかのぼります。「化粧をすることと心理学がどう結び付くの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、化粧をすることで気持ちが明るくなったり、人とのコミュニケーションがスムーズになったりすることが言われています。逆に肌が荒れていると、人と会うのが嫌になったり、自信が持てなくなったりすることも報告されています。
本セミナーでは、化粧をすることで気持ちや行動にどのような変化が見られるかについてお話しながら、ワークショップ形式でお伝えできればと思います。(定員20名)

4.「WISC-Ⅳの結果から理解と支援を考える」

講 師:浅野 朗子
(心理カウンセリングセンター助教)
"合理的配慮"という言葉が広まり、発達障害や認知発達に偏りがある方やお子さんへの支援は一層あたりまえのもの・身近なものと感じられるようになりました。必要性が高まっているからこそ、支援の出発点として特性をどうとらえるか、そしてそれをどう活かすかということは重要なテーマであると考えます。
本セミナーでは、行動観察も踏まえながら、まず特性をどう把握するかを考えます。そして架空の事例をとおして支援方法についても検討します。
※守秘義務の都合上、参加は子どもの教育・支援に関わる専門家に限らせていただきます。お申し込みの際にご職業を必ずご記入ください
(定員20名)

5.「アドラー心理学 基礎から実践まで」

講 師:菊地 学
(人間学部心理カウンセリング学科助教)
アドラー心理学は、『嫌われる勇気』という著書から一時期ブームになった心理学です。しかし、嫌われる勇気というフレーズは知っていても、アドラー心理学の基本的な考え方や、その理論からの実践への活かし方については知らない方も多いと思います。本セミナーでは、アドラー心理学の基本理論から実践場面での応用について、ワークショップを体験しながら学んでいければと思います。(定員20名)

申し込み方法

申し込みフォームより、下記①②③の内容を入力・送信してください。既にお申込みいただいていた方は再度申し込み手続きをしていただく必要はございません。

①全体会参加ご希望の有無

②ご希望の分科会の番号
*5つの分科会から第2希望までお選びいただけます。ただし、定員の関係でご希望に添えない場合がございます。全体会のみの参加も可能です。

③ご氏名・ご職業・ご住所・お電話番号・ご連絡先(E-mail)*
*個人情報は、本学規定に基づき、厳格に管理いたします。

申し込み期限:7月21日(火)9月26日(水)
※開催日延期に伴い、申し込み期間を延長しました。

申し込みフォーム(終了)

※ 本講座は記録のため、ビデオ・写真撮影・録音などを行っております。あらかじめご了承ください。
※ 当日は駐車場がございませんので、お車での来場はご遠慮ください。
※ ご不明なことは下記宛てまでお気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先

〒161-8539 東京都新宿区中落合4-31-1
目白大学 心理カウンセリングセンター 公開講座 係
TEL: 03-5996-3137
E-mail: